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浜松の新野球場を検討する協議会に「民間企業はオブザーバー的立場で参加」 静岡県が意向

静岡県浜松市で建設予定の県の野球場計画について、県は計画の具体化を進める県と市の協議会で、民間企業がオブザーバーのような形で協議に参加する方向で検討していることを明らかにしました。

新野球場の計画は7月1日から始まった県議会の建設委員会の中で話し合われ、県の担当部局からは屋外型やドーム型など、現在の3案のまま絞り込まずに検討を進めていくことが提案されました。

一方で計画の具体化は今後、県と浜松市、民間でつくる協議会で協議していく方針ですが民間はオブザーバーのような形で参加する考えが県から示されました。

県の担当者:
(民間は)常時入る形ではなくて、オブザーバー的な役割でメンバーに入ってもらう形を取りたいと思っています

自民改革会議・中田次城 県議:
「協議会はあくまで市と県がやって、民間事業者は必要に応じて参考人として委員会に来てもらう」というイメージ?

県の担当者:
協議会が進む段階、段階で民間の意見を聞く場を設けるということで、オブザーバー的に民間企業を入れたいと考えています

委員会では、協議会の役割や権限についての質問のほか、球場へのアクセスや防災面への質問などが相次ぎました。

委員会は7月2日も行われます。

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