小塚恵理子気象予報士 天達武史気象予報士
【 天気図 】
29日は梅雨前線が南下して一時的に天気は回復傾向に。30日は再び前線が西から伸び、そこに向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、天気は下り坂に向かいそうです。
【 29日の天気 】
午前中は雨が降る所があり警戒が必要です。所により激しく降る所もありそう。午後になると天気は回復傾向。ただし山間部では一部にわか雨がありそう。天気の変化に注意してください。
【 30日の天気 】
午前中は晴れ間の出る時間帯もありますが、正午から天気は下り坂です。
【 29日・30日気温 】
29日は日差しがでる所もあり、気温は高く、暑さが戻りそう。30℃を超える所もある予想です。30日は気温が下がる予想がでていますが、平野部の日差しが出る所では予想以上に気温が高くなりそうです。熱中症には十分な警戒を。
【 週間予報 】
30日の午後から降り出した雨は7月1日にかけて続く予想。その後、前線は静岡県の近くに停滞する見通しです。来週の天気はまだ変わる要素があります。2日から4日は晴れ間が出れば35℃以上の猛暑日になる可能性も。
【 天達気象予報士の解説 】
7月の天気は3つの期間に分けられます。7月1日から7月5日かけては、夏の高気圧が強まり、気温は30℃を超えて真夏のような暑さになりそう。6日から12日にかけては高気圧が弱まり、梅雨前線が南下して梅雨空に。この期間で大雨の危険性があります。13日から26日の間に梅雨明けがありそう。梅雨入りは遅かったが梅雨明けは平年並みくらいとなる見込みです。
