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同僚を刃物で刺し殺害するも不起訴…事件後に容疑認めていたが鑑定留置 責任能力問えないと判断か 静岡

静岡地検が入る合同庁舎(静岡市葵区)

牧之原市にある社員寮で同僚の男性を刃物で刺し殺害したとして逮捕・送検され、その後、鑑定留置されていた男性について、静岡地検は6月28日付で不起訴としました。

不起訴処分となったのは53歳の男性で、2024年2月、牧之原市にある社員寮で同僚の男性(当時42)を刃物で刺し、殺害しようとした現行犯で逮捕され、その後、容疑を殺人に切り替えた上で送検されていました。

男性(53)は事件後、警察の調べに対して「刺したのは僕です」と話していましたが、検察は男性の精神状態を調べるため、約4カ月の鑑定留置を実施した上で、6月28日付で不起訴としています。

理由については明らかにされていませんが、責任能力を問えないと判断したと見られます。

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