5月に行われた静岡県知事選をめぐり、自民党の片山さつき 参議院議員が党の決定に反する行為をしたとして、浜松市内の4つの支部が処分を求める上申書を提出したことがわかりました。
静岡県知事選では自民党が大村慎一 氏を推薦したものの、立憲民主党と国民民主党が推薦した鈴木康友 氏に敗れました。
こうした中、浜北支部や細江支部など浜松市の4つの支部は片山さつき 参議院議員が選挙戦で党の決定に背く行為をしたとして、厳正な処分を求める上申書を連名で提出しました。
具体的には、鈴木康友 氏の選挙事務所に片山さつき 参議院議員が送った応援用のポスター、いわゆる為書きが掲示されていた点などを問題視しています。
上申書の取り扱いは近く開催される県連の役員会で判断される見通しです。