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静岡市清水区にある「鯨のひげ」は、サッカーJ1・清水エスパルスの歴代の選手に愛されてきた店です。選手の成長を見守ってきたこの店で、いま若手選手に大人気のご飯が進む定食を味わいました。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ三保の練習場近く 名店「コパン」の味引き継ぐ
清水区入船町にある「鯨のひげ」。エスパルスドリームプラザ近く、入船町の信号を西に140m入った松原町の交差点にあります。

もともとはエスパルスの三保の練習場近くで、「Copine(コパン)」という店名で営業していました。そのため、歴代の選手たちが来店していました。
コパンは2012年に惜しまれつつも閉店しましたが、鯨のひげはその名店の味を引き継ぐ店です。

鯨のひげの店内はモダンな落ち着いた雰囲気です。
カウンターテーブルの上、天井近くに飾られた自転車が、隠れ家的な雰囲気を醸し出しています。

コパンの名物だった「Copineカレー(700円)」は「鯨のひげ」でも味わうことができます。今も当時の味そのままで提供されています。

ご飯がもりもり進む焼肉定食
お店自慢のメニューは、「ネギ塩焼肉定食(950円)」。ランチ限定のメニューで、浜松産の豚バラ肉と大きめに切った白ネギを塩だれで味付けしたボリューム満点の一品です。
若手のサッカー選手を中心に注文される、ワンプレートの大人気メニューです。

ニンニクとブラックペッパーを効かせたパンチのある塩だれは「日本人の好きな味」そのもの。
豚肉一枚一枚が大きく、浜松産の蒸し豚のバラ肉を使用していて、肉汁がじゅわーっとあふれるおいしさです。

ネギの炒め方でうまさ引き出す
塩だれはシャキシャキ感を残したネギの甘みと絶妙にマッチします。
鯨のひげ 店主・佐野和正さん:
なるべく太くてみずみずしいネギを選んで、よく炒めてネギの甘みが出るようにしています。クタクタにならない程度に火を入れています

シンプルですが、ご飯がすすむメニュー。ポイントは食材の炒め方にあります。
大きめに切ったネギは表面を強火でさっと炒め、みずみずしさを残しつつ甘さを引き出しています。

塩だれがよく絡まった豚肉とネギをご飯に乗せて食べるのも格別です。
ご飯は選手たちのためにやや多めに盛られており、「お腹が減っている人にいっぱい食べてもらいたい」という思いが込められています。

レジェンドの青春と夢を見守る
コパン時代、試合前日に必ずカツカレーを食べてゲン担ぎをするのがルーティンだった監督もいるといいます。
天皇杯の決勝の日には、店は休みでもチームスタッフのためには開けていたそうです。

今やレジェンドとなった選手が1年目だったころ、自転車で通ってくれた初々しい姿も、コパン時代に店主の佐野和正さんは見ていたそうです。
選手が成長し活躍する姿を見守れることを「最高です」と話す佐野さん。

ボリューム満点の定食メニューは全5種類から選ぶことができます。
レジェンドたちの青春と夢を見守り続けてきた鯨のひげでは、清水のサッカーの歴史を支えてきた味を楽しめます。
■店名 鯨のひげ
■住所 静岡市清水区入船町9-24
■営業時間 平日11:00~14:00※祝前日は昼営業なし
18:00~23:00
土・祝前日18:00~24:00
■定休 日
■問合せ 054-357-1592
■駐車場 3台
※この記事は2026年4月18日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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