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「待ちに待ってたんだよ」 熱海・土石流災害で寸断された生活道路が仮復旧 道路幅は被災前の約2倍に

2021年7月に静岡県熱海市伊豆山で発生した土石流災害で被災し、寸断していた生活道路が10月1日に仮復旧しました。

土石流災害から3年3カ月ぶりに仮復旧した市道岸谷2号線は2024年1月末に着工し、約8カ月間で整備されました。

道路の復旧で地域内の行き来が便利になると期待されています。
   
住民:
ずっと待ってたんだよ、下まで行くと不便だから。長い長いね、3年3か月

住民:
こういう生活道路、本当に待ちに待ってました

住民:
(被災地に)住む住民にしてみれば、これが出来たことで便利さはずいぶん違う

仮復旧した道路の幅は被災前の約2倍となる最大6.5mでさっそく地元の人たちが利用していました。

熱海市都市整備課・渋谷義男 専門監:
(地域の)皆様にも見ていただける形がここで出来たのかなという風に思いますので、ここにまたスピード感を上げて復興事業を進めていきたい

熱海市は県とともに逢初川の改修や新しい道路の整備を2026年度末に完了させる計画で、用地の買収などを進めています。

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