静岡市中心市街地の呉服町通りをぶらり散歩しながら、履物店に立ち寄りました。創業100年の老舗「河内屋履物店」です。げたや草履の種類が豊富で、購入するとご主人が「仕上げ」の作業をしてくれます。
いつも通る道でも、知らないお店に入れば別世界!静岡県民必見の裏スポットをめぐります。今回は静岡市・呉服町通りを散歩しました。
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履き物を買うと“仕上げ”が
創業から100年の老舗、種類豊富な履物がそろう「河内屋履物店」。
店の中に入ると、げたや草履がずらりと並んでいました。
落ち着いた柄ながら目を引くのは、「紙布(しふ)」と言われる紙で作った布を張ったげた。静岡の有名なげたです。
ここで店主から「仕上げますのでちょっと待っていて」の一言。
仕上げる、とはどうするんでしょうか?
履物店の仕上げ作業を見せてもらいました。
手に取ったげたのサイズは25~26cm用でした。少し幅があるので、客のサイズを聞いてピタリと合わせていきます。
あとは足の甲の高さも合わせ、試し履きをしてもらって、最終調整をします。
スケールを使わなくても、ご主人の手の感覚でビシッとサイズを合わせます。
呉服町通りは、古き良き店と、新しい店が混在する面白い商店街です。子供の頃に見た店は入ってみたくなり、新しい店もまた入ってみたくなる。久しぶりの人も歩いてみれば、新たな発見があるかもしれません。
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■店名 河内屋履物店
■住所 静岡市葵区呉服町2丁目1-9
■営業時間 10:00~18:50
■定休 不定休
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