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徳川慶喜公も通った老舗そば店 究極「そば丼平日ランチ」【葵区・安田屋本店】

慶応2年から150年以上続く、静岡市葵区の「安田屋本店」。江戸時代から続くそば打ち技術を継承してきた“誇り”と“こだわり”の名店で、常連客が愛する平日ランチセットを調査しました。

創業は慶応2年の老舗

静岡市葵区の「安田屋本店」

お店に着くと目に入る看板「駿府蕎麦懐石」の文字に、歴史を感じます。テーブル席に座敷もあり、とても清潔感ある店内です。

清潔感ある店内

常連客が愛する平日ランチセットは?

店の常連客に、「いつも食べているメニュー」をインタビュー調査しました。

男性客3人組:
いつも食べるものは違うけど、きょうは「まなかい丼(ゆで鳥丼とそば)」を食べました
僕は「桜海老かき揚天丼とそば」を食べました
※「まなかい丼」は現在販売していません

別の男性客:
月1回くらい来ています。きょうは平日ランチの「桜海老かき揚天丼とそば」を食べました

サクッと香ばしい桜海老がそばと相性◎

常連客が愛するメニュー調査、結果は「桜海老かき揚げ天丼のそばセット」(平日ランチ980円)。

桜海老かき揚天丼のそばセット(平日ランチ980円)

何種類もの旨みが凝縮したそばつゆは、まさに「究極」の一言。

カラっと揚がった桜海老のかきあげは、香ばしくてそばとの相性も抜群。

歴史に裏付けされた確かな味だからこその、超人気「そば丼平日ランチセット」メニューです。

江戸時代から受け継がれる伝統の技術

五代目の安田裕さん

安田屋本店 五代目・安田裕さん:
創業は慶応2年、私で5代目です。つゆの出汁は、本カツオ・ソウダカツオ・サバ・昆布を組み合わせいます。過去には徳川慶喜公や勝海舟も通っていたという記録が残っています。いまは年配の常連客が多く、この「そば丼平日ランチセット」がとても人気です

15代将軍・徳川慶喜公や勝海舟も通っていたとされる老舗そば店。偉人も食べたかもしれない伝統ある名物そばを、ぜひご堪能あれ。

※記事の内容は、テレビ静岡「ただいまテレビ」で2023年3月28日(火)に放送されたものです。

■店名 安田屋本店
■住所 静岡市葵区横内町53-1
■営業時間 11:00~20:30 ※休憩時間あり
■定休日 木・第3水

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