定食でも単品でも胃袋を満たしてくれる町中華のお店が静岡・三島市の「のあき」です。ご飯と相性抜群のこだわり「酢豚」を見つけました。ごはんが進む“静岡最強おかず”特集です!
JR三島駅南口を出て「愛染坂」へ。歩いてわずか30秒。右手にお店があります。
あんがたっぷりかかった天津飯が看板メニューの「のあき」。寒くなるこの時期は塩味のタンメンの注文が増えてくるそうです。
酸味・甘味・うま味がそろう極上中華
のあきの“自慢のアレ”は「酢豚定食」。
酸味と甘味がきいた自家製のあんに、豚肉のうま味が融合して生まれる中華の定番メニューです。
野菜は、地元の野菜を中心に使っています。
油通しをしてから炒めているので、最後までシャキシャキッとした食感が楽しめます。
豚のロース肉は、下味にしょうゆやお酒、ニンニクやショウガを入れて漬け込んで冷凍しています。
こうすることで、肉の繊維が壊れ 歯切れが良く柔らかい食感になるんです。
酸味と甘味が絶妙なバランスのあんは自家製。
味付けに、ケチャップやしょうゆと一緒に米酢とキビ砂糖を使っています。米酢でマイルドな酸味を、キビ砂糖でコクや風味が増すので、味に深みが出ます。
お米は「伊豆の恵み」というコシヒカリを使っています。米本来の甘みやツヤ、モチモチした食感が特長です。
「ご飯がおいしくないと、おかずがおいしくない」という店主・野秋鉄次さんのこだわりが感じられます。
油で揚げた豚肉と野菜は自家製ダレを合わせて高火力で炒める。その時間は1分未満!
これで、食材の食感を引き立てる酢豚になるんです。
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酢豚の主役のロース肉は、1人前で「とんかつ1枚分」も入っているので、食べ応えも十分です!
■店名 のあき
■住所 静岡県三島市一番町13-16
■電話 055-975-0523
■営業時間 11:30~21:30※食材がなくなり次第終了
■定休 不定休
※この記事は2023年11月11日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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