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発酵食を作って食べて、心も体もお肌も健康にしたい方にピッタリな教室が、静岡・富士市にあります。講師の笑顔にも癒やされる、発酵食の軽食付きレッスンは、食いしん坊にはたまりません。
おからで“みそ”を作る
JR身延線・竪堀駅近くの、田んぼを渡る風が心地よい場所に教室「Round Heart（ラウンドハート）はあります。講師の山路まり子さんが笑顔で出迎えてくれました。
自宅を活用した親しみやすい室内で、山路さんが作った発酵ジュースを飲みながらゆったりとレッスンが始まりました。今回作るのは「おから」から作るみそです。
本来のみそ作りは豆を水に漬けるところから始まり、長い時間がかかってしまいますが、おからを使うことによって簡単に作ることができます。
材料はおから、生麹、豆乳、塩、30種類のミネラルを含むミネラルウォーター、酒粕です。
Round Heartでは地産地消を応援したいという思いから、それぞれの材料は富士市の学校給食のみそを作っている深澤味噌店の生麹、金沢豆腐店のおからと豆乳、富士宮の酒造会社「高砂酒造」の酒粕を使用しています。
作り方は各材料を混ぜ合わせ、専用の袋に混ぜ合わせたものを入れて空気を抜き、最後にガーゼに包んだ酒粕をその袋の上に乗せたら出来上がりです。酒粕を乗せるのはさらに発酵を促すためとのことです。
3カ月ほどでみそは出来上がり、袋の上に乗せた酒粕もおいしく食べることができます。これで出来上がるなんて、簡単過ぎます！
試食でさらにわかる魅力
発酵食の試食はレッスンの魅力の一つでもあります。
「発酵食品は作っても実際食べることができるのは数カ月先です。でも試食があると楽しいなと思い、食べていただいています」と講師の山路さんは優しく言います。
この日はタマネギこうじに漬けた鶏肉とキムチを使った混ぜご飯、種類が違う豆で作ったみそのみそ汁を頂きました。
もうこれだけで試食を超えた軽いランチです。もちろん、すべてとてもおいしかったです。
メニューは日により違います。作った発酵食をアレンジする提案にもなっています。
レッスンの中では食の安全や栄養素についても学べます。
「山路さんの笑顔に癒やされる」
レッスン中もワイワイ楽しく子育て話に花が咲きます。この日のレッスンは、私の他にも参加者がいました。他にも個人的に山路さんのレッスンをお願いしているそうです。
参加者のYさん（3児のママ）：
ここでのレッスンはとても癒されます。作ることに没頭することはもちろんですが、日々の子育てや仕事の疲れが教室に来ると山路さんの優しい笑顔と会話で癒されるんです。育児や料理のメニューなどの相談にも乗ってくれます。山路さんのお子さんの話を聞いていると愛情があふれていて、わたしも頑張ろうと思えるんです
食べること作ることが大好き！山路さん
屋号の「Round Heart」の名前の由来は彼女自身の名前。「まり子」という名前は、丸い心の子供に育つようにという思いが込められた名前で、英語にあてはめて「Round=丸い」「Heart＝心」、「Round Heart」だそうです。
山路さんは富士市出身で3児のママでもあります。教室の他にも産後ママに寄り添う家事育児サポート・親子で楽しむイベントの開催などママの体験を生かした仕事をしています。
ラウンドハート・山路さん：
子育ては大変で、まだ自分の子供が小さい時は丸い心から離れちゃう時もありましたけどね。とにかく食が好き、自分の中で食に関わっていたい気持ちが強くあります。仕事にしようと思ったのは、小さい頃から母がご飯を作る姿を横で見ていた影響だと思います。母が手作りに気を使ってくれていたと感じています。今は母親よりもマニアックな食事を作っています
きっかけは酵素ジュース
山路さんが発酵食作りにはまったきっかけは、発酵ジュースです。お腹の調子が悪く悩んでいた時に酵素ジュースに出会い、作って飲み始めたところ体調が回復しました。
酵素ジュースは糖質や食物繊維、ビタミン、ミネラルを胃に負担なく吸収することができるので、子供が風邪を引いた時も飲ませているそうです。
「発酵食を身近に感じてもらい、発酵食でミネラルをしっかりと補給し、腸活に役立ててもらえたらうれしいです！」と話していました。
生徒募集中！
教室の受講生を絶賛募集中です。全コースに参加するのが難しいという方は、気になるテーマの日のみの受講でも大丈夫です。
試食体験した次の日から2、3日はお腹の調子が良くてびっくりしました。腸活はお肌も良くするといわれています。発酵食品の腸活に興味津々になりました。自分で作った材料を厳選した発酵食も持ち帰ることができる、おトクな講座だと感じました。
【もっと詳しくみる】ラウンドハートのインスタグラム文・画像／ふじ応援部 ひろちゃん
