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【東区・蜀菜.Labo】中国山椒たっぷり!スゴ腕料理人のマーボー豆腐

長年、有名ホテルでキャリアを積んだ料理人が、中国各地方の料理を提供する店を浜松市東区で4月にオープン。中でも中国の調味料を駆使した旨辛マーボー豆腐は絶品でした。

東名・三方原スマートICを出て、染地川沿いを北上。1km先右手に「蜀菜.Labo(ショクサイラボ)」はあります。

店主は有名ホテルでキャリアを積み、独立して店をオープンしました。

定番はもちろんオリジナル料理も多く、「茄子と特製肉でんぶの変わり揚げ」は、2022年に開催された青年調理士中国料理コンクールで銀賞を受賞した逸品。

スゴ腕料理人の旨辛中華

蜀菜ラボの“自慢のアレ”は、「蜀ランチ 麻婆豆腐」。

2種類の前菜にスープ、サラダ、ご飯がセット。メインのマーボー豆腐は、老舗のこだわり豆腐を使い、たっぷりの山椒(さんしょう)で仕上げています。

山椒は本場の中国山椒。日本のものよりも痺れが強く、しっかりとした辛さが味わえます。

あんには中国の熟成豆板醤と豆鼓(トウチ)、テンメンジャン、酒、しょうゆ、ニンニク、豚のひき肉を使用。

はじめに豆板醤をよく炒めることで、香りを立たせるのと同時に豆板醤の塩分をベースに味を作っています。

豆腐は、明治30年から続く老舗が手がける木綿豆腐。熱を加えずに作る「生豆腐」なので、大豆の香りや甘みがしっかり感じられます。

辛みや旨みがある“あん”と合わさり丁度いい味わいに。

生豆腐を加えたら、さっと絡める程度で煮込み過ぎない。これで、豆腐とあん、両方のおいしさが際立つんです。

セットで付く、野菜と山椒とイカ団子のスープは、優しい味わいに山椒のピリッとした辛さがアクセントになっています。

ランチは、酢豚や海鮮料理がメインになったセットメニューもあります。

■店名 蜀菜.Labo
■住所 浜松市東区半田町1585-1
■電話 053-568-9079
■営業時間 11:30~14:00
      17:30~21:00
■定休 日・隔週の月※不定休あり

※この記事は2023年7月15日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。

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