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【中央区・鴨らぁ麺 初花】鴨と3種のキノコが織りなすぜいたくな秋の味わい

「鴨らぁ麺 初花」で国産鴨肉と3種類のキノコを組み合わせた、秋を堪能できるラーメンを堪能。透き通る清湯スープに鴨肉のうま味とキノコの香りが溶け込みます。

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鴨ラーメンが味わえる注目店

浜松市中央区初生町にある「鴨らぁ麺 初花(はつはな)」。

東京や京都で注目を集めている「鴨ラーメン」をいち早く取り入れ、2024年12月にオープンしました。

鴨らぁ麺 初花の外観
鴨らぁ麺 初花

店内は、オープンキッチンでシンプルな造り。

一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気です。

店内の様子

人気メニューは、「鴨つけそば(上・1300円)」です。

平打ち麺をワンタン入りのつゆに絡めて食べてください。

鴨つけそば・上(1300円)

鴨肉とキノコのマリアージュが見事な一杯

自慢のメニューは、「鴨と秋茸のらぁ麺(1200円)」。2025年11月末までの期間限定メニューです。

鴨とキノコのだしを合わせた透き通る清湯スープが特徴。

国産の鴨肉を使ったチャーシューと3種類のキノコをトッピングしたぜいたくな一品です。

鴨と秋茸のらぁ麺(1200円)

まずは、透き通るスープから味わってみてください。

すーっと入っていくような、うま味が詰まった上品な味わいが口の中に広がります。

透き通る清湯スープ

鴨らぁ麺 初花・大村竜輝 店長:
鴨のだしと、キノコのだしを合わせた清湯スープです。合鴨を弱火で8時間ほど炊いて、うま味を凝縮させています。鴨のだしを使ったスープは珍しいと思います

スープの中に、キノコの味わいもしっかりと感じます。

合鴨を弱火で8時間炊いたスープ


ブラウンマッシュルーム・マイタケ・シイタケの3種類のキノコからだしを取っているそうです。

初花・大村竜輝 店長:
ゆっくりと煮込んでだしを取るので、とても香り高いスープに仕上がっています

3種類のキノコをゆっくり煮込んでだしをとる

スープは、鴨のだしとキノコのだしが1:1の割合です。

きれいな黄金色のスープは、鴨のうま味とキノコのうま味が合わさり絶品です。

鴨のうま味とキノコのうま味があふれる絶品スープ

北海道産の“きたほなみ”という小麦粉を使用

麺はのど越しが良く、もちっとしながらも歯ごたえもしっかり感じられます。

初花・大村竜輝 店長:
北海道産の“きたほなみ”という小麦を使用しています。焙煎された小麦のふすまを練り込んでいて、香りがすごく感じられる麺です

北海道産の小麦粉(きたほなみ)の焙煎ふすま入りを使用

皮目はこんがり 鴨肉のチャーシュー

トッピングされた鴨肉のチャーシューも忘れていいけません。

口に入れた瞬間の鴨の香りが抜群です。

鴨チャーシュー

そして脂身のゼラチン質の部分のおいしさと、周りの香ばしさがたまりません。

初花・大村竜輝 店長:
岩手県のマガモをまるごと使っています。低温調理して柔らかい質感のチャーシューに仕上げています

鴨らぁ麺 初花・大村竜輝 店長

鴨肉のチャーシューは、真空低温調理する前に皮目をよく炙ることがおいしさのポイントです。

余分な脂を落とし、スープの味を損なわないようにあっさりと仕上げているんです。

鴨の皮目をよく炙って余分な脂を落とす

味付けされたキノコもトッピング

秋の味覚、キノコもふんだんに使われています。飽きずにずっと食べられる一杯です。

初花・大村竜輝 店長:
シイタケ・マイタケ・ブラウンマッシュルームのだしをとったものを、みりん・酒・しょうゆ・砂糖で味付けをしてトッピングしています

味付けしたシイタケ・マイタケ・ブラウンマッシュルームをトッピング

キノコは食感が良く、かんでるうちにどんどんスープが出てきます。味付けがされている分、シイタケの味わいが深まります。

まさに「食べることで秋を感じる」一杯でした。

自慢のメニューは、2025年11月末までの提供です。秋を満喫しに出かけてみてはいかがでしょうか。

■店名 鴨らぁ麺 初花
■住所 浜松市中央区初生町792-16
■営業時間 平日・祝日 11:00~14:00 土・日 8:00~16:00
■定休 不定休
■問合せ 080-2669-3472
■駐車場 7台

※この記事は2025年10月4日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。

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