鴨肉と麺
食べる

【葵区・燦】鴨肉の魅力が満載! ぜいたくすぎる「鴨つけ麺」昆布水入り麺がうま味アップ

人気店のこの夏食べたい新作ラーメンを調査。静岡市葵区の「らぁめん 燦(さん)」は、鴨肉を使用したラーメンが人気の店です。今回紹介する自慢のメニューも「鴨つけ麺」。つけ汁からチャーシューまで、鴨肉を存分に味わえます。

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遠方からも訪れたくなる人気店

燦の外観
らぁめん 燦(静岡市葵区昭府)

静岡市葵区、静清バイパス・昭府ICを降りてすぐのところにある「らぁめん 燦」。

店内はウッド調でシンプルさが清潔感を感じさせます。

燦の店内
店内の様子

2025年5月から通常メニューがリニューアルされ、より楽しめるようになりました。

看板メニューは鴨肉を使った「醤油ラーメン(1000円)」。

優しい味わいで、遠方から訪れるお客さんもいる人気ぶりです。

醤油ラーメン(1000円)
醤油ラーメン(1000円)

うま味がアップ 昆布水に入った麺

自慢のメニューは看板メニューが進化した「鴨つけ麺(1300円)」。

夏季限定のメニューです。

オープン当初から人気があった鴨のラーメンをつけ麺にアレンジ。

つけ汁からチャーシューまで、鴨肉を存分に味わえるような工夫がされています。

鴨つけ麺の麺と鴨肉

麺は東京の製麺所から取り寄せます。北海道産の「春よ恋」という小麦粉をメインに使った弾力のある細麺。

細麺のわりには、しっかりスープが絡むように工夫されています。

そして、麺がつかっているのは水ではなく昆布水。

利尻昆布と根昆布をブレンドした昆布水

らぁめん 燦 店主・渋谷大地さん:
北海道産の利尻昆布と根昆布をブレンドしています。お水だとつゆが薄くなっちゃうので、うま味増しですね

つるっとしていてのど越しがいい、小麦粉のいい香りがしました。まずは麺だけでぜひ食べてみてください。

らぁめん 燦 店主・渋谷大地さん

しょうゆベースのつけ汁

改めて、つけ汁につけて食べてみましょう。しっかりとした味わいながら、すっきり感もあるしょうゆベースのつけ汁です。

らぁめん 燦・渋谷大地さん:
つけ汁のベースはしょうゆで、鶏・鴨・昆布・煮干しを使用しています。和風な味わい、香りに仕上げています

しょうゆベースのつけ汁

おいしさのポイントは、つけ汁の仕上げに鴨の脂を加えること。

香味油まで鴨を使うことで、うま味や香りなど風味が増し、一体感のある味に仕上がります。

香味油に鴨の脂を使用

鴨肉のチャーシューが絶品!

麺の上に乗っているのはカモ肉のチャーシュー。

部位はロースを使用しています。

鴨肉のチャーシュー

つけ麺にして具材とスープを分けることで、より鴨肉本来のうま味をしっかり楽しめるそうです。

表面だけ焼き目をつけてから60度ちょっとの低温調理でゆっくり加熱することで、しっとりと仕上がっています。

鴨肉を焼いた後に低温調理

「鴨つけ麺」は、一度食べればファンになる人が多そうな、ぜいたくな鴨づくしの一杯です。

夏季限定なので、ぜひこの機会を逃さず味わってみてはいかがでしょうか。

■店名 らぁめん燦
■住所 静岡市葵区昭府2-15-22
■営業時間 月水木10:30~14:15  金土日 18:00~20:15
■定休 火、第2・4月
■駐車場 4台

※この記事は2025年5月31日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。

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