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「ボン・マスダ」は、お箸でフレンチが楽しめるレストランです。期間限定の「TEA豚(ティートン)」肩ロースのソテーは、低温でじっくり火入れをすることで生まれる、お肉の弾力とうま味が堪能できる逸品です。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへお箸でフレンチが楽しめるレストラン
静岡市清水区江尻東にある「Bon Masuda(ボン・マスダ)」。
JR清水駅から、東へ徒歩6分ほどの場所にあります。

2016年オープン、掘りごたつに入りながら、お箸でフレンチが楽しめるレストランです。
店内は、落ち着いた和モダンな雰囲気です。

ランチタイム限定の、人気コースは「本日の魚料理(3350円)」です。
この日は、イサキのポワレでした。本格的なフレンチをカジュアルに楽しめます。

清水のブランド肉・TEA豚 肩ロースのソテー
自慢のメニューは、「TEA豚 肩ロースのソテー ランチセット(2900円)」。
数量限定で、提供期間は2025年10月末までです。
清水のブランド豚にじっくりと火入れをし、さらにソテーをして仕上げた究極の一品です。

まずはお肉から、そのまま何も付けずに食感を楽しんでみてください。
お肉の弾力がしっかりしていて、かめばかむほどうま味があふれます。

ボン・マスダ オーナーシェフ・増田慎一さん:
地元・清水で育まれたTEA豚(ティートン)というブランド豚を使用しています
静岡のブランド肉「TEA豚」は、清水の「北川牧場」で育ち、飲んでいるのは天然水のお茶。
脂身があっさりし、肉質がきめ細かいのが特徴です。

味が濃く、うま味が強いお肉です。脂も甘く絶品です。
ボン・マスダ・増田慎一さん:
本当に柔らかくて、豚の味もしっかりとして、脂が非常に特徴的な豚だと思います

こだわりの低温調理 62℃で5時間火入れ
とってもジューシーなのは、肉質もさることながら調理法に工夫がありました。
ボン・マスダ・増田慎一さん:
低温調理という調理法で、62℃で5時間くらいかけて火入れをしています。いろいろな温度で試した結果、TEA豚は62℃がジャスト温度でした

長い時間火入れをすると、どうしてもお肉が固くなってしまうイメージですが、そんなことは全くなく柔らかく仕上がっています。
ボン・マスダ・増田慎一さん:
火は入っているけれどお肉が硬くなる寸前の温度で調整しています。最後に高温のフライパンで中に火が入り過ぎないように、香ばしさと焼き色を付けています

おいしさのポイントは、低温調理する際にあえて下味をつけないこと。
仕上げで味をつけることで、肉本来のうま味を引き出しています。
フォンドヴォーベースのマスタードソースも格別
添えられた酸味の効いたソースも格別です。
フォンドヴォー(子牛の骨や肉を香味野菜と一緒に煮込んだもの)をベースにマスタードを入れた、酸味のあるソースです。
お肉の邪魔をせず、うま味をさらに引き立てます。

究極の食感とうま味を持つTEA豚は、シンプルな調理法だからこそ、そのおいしさが際立つ逸品です。
掘りごたつでくつろぎながら、絶品豚肉料理を堪能してみてはいかがでしょうか。
自慢のメニューは、数量限定で期間は2025年10月末までのため、早めの訪問がおすすめです。
■店名 Bon Masuda
■住所 静岡市清水区江尻東1-3-15
■営業時間 11:00~14:00
17:30~22:00
■定休 火・水
■問合せ 054-395-9655
■駐車場 なし
※この記事は2025年9月27日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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