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【中央区・樓蘭茶寮】組み合わせ36通り! 選べる麺ランチで「プリプリのエビチリ&酸辣麺」

浜松市中央区 リッチモンドホテル浜松の1階にある「樓蘭茶寮(ローランサリョウ)」。定番中華料理と20種類以上ある珍しい6大中国茶が楽しめます。店の自慢は、2つのメイン料理が楽しめる豪華ランチです。

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2024年にリッチモンドホテル浜松の1階に移転

浜松市中央区元城町にある「中国料理 中国茶 樓蘭茶寮(ローランサリョウ)」。

樓蘭茶寮の外観
中国料理 中国茶 樓蘭茶寮(浜松市中央区元城町)

2024年に浜松市中央区板屋町から、リッチモンドホテル浜松の1階に移転しました。

洗練された広々としている店内は、モダンでシックな雰囲気です。

店内の様子

定番の中華をはじめ、20種類以上ある珍しい6大中国茶が楽しめるのも魅力の一つ。

数ある中国茶の中でも、「金毫きんごう(1000円)」は人気メニューです。

金毫(1000円)

各6種から麺とおかずが選べる

自慢のメニューは「選べる麺ランチ(2200円)」。

おかずと麺、それぞれ6種類の中から好きな組み合わせを選べる豪華でぜいたくなランチです。

サラダとご飯までついていてボリューム満点。

選べる麺ランチ・海老のチリソースと酸辣麺(2200円)

今回は一番人気の「海老のチリソース」と、辛みと酸味が特徴の「酸辣麺(サンラーメン)」をセレクト。

まずはプリプリのエビを使った「海老のチリソース」から食べてみてください。

海老のチリソース

一口食べると「求めてるエビチリ、理想のエビチリ」と思わず声が出るほどのおいしさです。

ケチャップと豆板醤、さらにさまざまな調味料が加わったエビチリは、辛みと甘みのバランスがよく、食欲をそそります。

樓蘭茶寮・糟谷雄大 料理長
米こうじで米を糖化させた酒醸(チューニャン)という発酵調味料も使用しています。甘酒に似たような風味と甘さが出ます

樓蘭茶寮・糟谷雄大 料理長

辛みもありつつ、全体的にまろやかに仕上げられています。

エビは身が詰まっていてプリプリ食感でビッグサイズ。甘みもしっかり感じられます。

樓蘭茶寮・糟谷雄大 料理長:
エクアドル産のエビを使用していて、創業からこだわって身が大きいものを仕入れています

大きく身が詰まったプリプリのエビ

プリプリのエビを生み出す秘密は下処理

そのプリプリの食感を生み出す秘密は、エビの下処理と下味の付け方にありました。

樓蘭茶寮・糟谷雄大 料理長:
卵白を使用するんですが、少し泡立たせてから合わせることでエビにコーティングされて揚げた時にエビがふわっと仕上がります。さらにチリソースとも絡まりやすくなります

エビを卵白と混ぜ合わせてコーティングする

そうすることで、エビの食感もふわっとなり、うま味をぎゅっと閉じ込めたような味わいが広がります。

さらにおいしさポイントはもう一つ。

油の温度が高温になる前にエビを入れることで、揚げる前につけた下味が剥がれず、うま味たっぷりのエビに仕上がります。

中温の油にエビを入れている

まさに完璧なエビチリです。

辛みの中に深みも感じる酸辣麺

メイン料理はもう一つ。

辛さの中にお酢の風味が効いた爽やかな味わいの酸辣麺(サンラーメン)です。

酸辣麺(サンラーメン)

一口食べてみると、酸味が一気に押し寄せ、エビチリとはまた違った辛み。

樓蘭茶寮糟谷雄大 料理長:
このスープはしょうゆベースで、ラー油とコショウを多めに使用しています

辛さの中に深みも感じられます。

しょうゆベースでラー油とコショウを使用したスープ

さらに、麺もつるつると入っていき食べやすいのが特徴。

樓蘭茶寮糟谷雄大 料理長:
卵麺を使用していて、硬すぎず柔らかすぎず、ちょうどいい麺に仕上げています

卵麺を使用

お酢が入っているので爽やかさっぱり、夏にぴったりです。

こだわり抜かれたぜいたくな中華ランチは、夏の暑さを忘れさせてくれる逸品でした。

■店名 中国料理 中国茶 樓蘭茶寮(ローランサリョウ)
■住所 浜松市中央区元城町218-1 リッチモンドホテル浜松1F
■営業時間 11:30~14:00 17:30~21:00
■定休 月
■問合せ 053-453-2882
■駐車場 リッチモンドホテル浜松駐車場

※この記事は2025年8月9日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。

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