【中区・四季】元パティシエが作る本格中華「よだれどり」が絶品

産地直送の野菜や素材にこだわった本格中華が人気の店。元パティシエの店主が自画自賛する料理は、“よだれ”が出るほどおいしい中華の逸品でした。

浜松市中区にある蜆塚遺跡からホワイトストリートを南下してパープルストリートへ。約300ｍ先、左手に「中国レストラン 四季」があります。

一番人気は「エビチリ」

厳選したプリップリのシバエビに、干し貝柱などを使った特製ソースを絡めて仕上げた逸品。

甘みを感じるマイルドな味わいが、幅広い年齢層から支持されています。

しかし店主・山崎龍二さんは言います。個人的に一番好きな味は他にあると･･･

フレンチの技法で作る四川料理の冷菜

「四季」店主の“自画自賛グルメ”は「よだれどり」。

四川料理の代表的メニューで、よだれが出るほどおいしい！ことから料理名が付いた逸品です。

メインとなる鶏ムネ肉に、塩やネギやショウガを加えて真空調理。

低温で長時間かけて調理しているので、しっとりした食感に仕上がっています。

自家製のテンメンジャンに黒酢やゴマ油を加えて作った特製のタレ。

一度沸騰させているので、黒酢の酸味やとがった感じがなく、まろやかな味わいになっています。

店主の山崎さんは、元フランス菓子のパティシエ。以前、一緒に働いていたフランス料理のシェフから教わった技法を、よだれどりにも活用しているそうです。

低温調理した鶏ムネ肉は、マイナス40℃で急速冷凍。 　　　　　　

余熱が入ることなく、しっとりさをキープできるんです。

■店名　中国レストラン　四季
■住所　浜松市中区佐鳴台3-26-26
■電話　053-449-3265
■営業時間　11：30～14：30
　　　　　　17：30～20：00
■定休　月・火

※この記事は2023年5月27日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。