豚バラ肉と旬野菜のオリジナルスパイス炒め(1870円) ※ランチメニュー
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【中央区・蜀菜.Labo】唯一無二のスパイス香る中華×地元食材「コールラビ」

四川料理をベースにした中華料理の「蜀菜.Labo(しょくさいラボ)」は、地元食材とコラボして独創的な味を生み出しています。オリジナルスパイスを使った新感覚の中華を食べてみました。

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中華×地元食材 独創的な中華の店

蜀菜.Labo(浜松市中央区半田町)

浜松市中央区半田町、東名高速道路・三方原スマートICから車で5分ほどの場所にある「蜀菜.Labo」。

中華の雰囲気漂う店内は黒で統一され、とてもシックな雰囲気で、落ち着いて食事ができそうです。

中国各地の料理を独学で学んだ店主の三谷公昭さんが、四川料理をベースにした中華を提供しています。

そこに地元食材をコラボして、ここでしか味わえない独創的な味に仕上げています。

遠州鰻の黒酢ソース(1500円)」もその一つです。

遠州鰻の黒酢ソース(1500円)※ディナーのみ

香り高いオリジナルスパイス炒め

「蜀菜.Labo」の自慢のメニューはランチメニューの「豚バラ肉と旬野菜のオリジナルスパイス炒め(1870円)」。

豚バラ肉と旬野菜のオリジナルスパイス炒め(1870円)
※ランチメニュー

素材の持つうま味を引き出す香りと辛さ。唯一無二の味がランチセットで楽しめます。

特製スパイスをたっぷりと絡めた豚バラ肉は、パンチが効いた一皿。

見た目ほど辛さはなく、鼻に抜けるスパイスの香りが抜群です。

蜀菜.Labo 店主・三谷公昭さん:
13種類の香辛料と、クミン、唐辛子、揚げたタマネギ、ニンニクなどを入れて作っています

オリジナルのスパイスが豚肉のうま味を引き立てます。

蜀菜.Labo 店主・三谷公昭さん

豚バラは甘く、嫌な脂は落ちているので食べやすいのも特徴です。

蜀菜.Labo 店主・三谷公昭さん:
豚バラは4時間ほど蒸して柔らかくしてから油で揚げています

長時間蒸すことで柔らかくなり、余分な脂が抜けるんです。

この作業があるからこそ、豚肉本来の甘みとうま味がしっかりと感じられます。

セットで付いてくるご飯に乗せても合うこと間違いなし。

一口食べると箸が止まらず、ご飯がいくらあっても足りません。

スパイスをふりかけのようにご飯に乗せて食べるのもオススメです。

ご飯にも合う万能スパイス

お肉にも野菜にもご飯にも合う万能スパイスは辛さと香りが命。

乾燥エビや唐辛子を先に軽く炒めて風味と香ばしさを出すのがポイントだそうです。

珍しい旬野菜「コールラビ」

料理に使われている野菜にも注目です。

インゲンやタマネギ、エリンギに加え、珍しい旬野菜コールラビ(磐田産)も使用。

コールラビ(磐田産)

コールラビはキャベツやブロッコリーの仲間で、ビタミンCが豊富です。

生ではシャキシャキとした食感ですが、火を入れるとホクホクと甘みも感じられます。ブロッコリーの茎のように、甘さがありました。

コールラビは素揚げして使用

オリジナリティあふれる前菜

前菜にもオリジナリティあふれるメニューが並びます。

自家製で発酵させたチンゲンサイと三方原のジャガイモを使った「発酵青菜入りマッシュポテト」。

もう一品は「カシューナッツと香辛料の飴󠄀がらめ」です。

右)カシューナッツと香辛料の飴󠄀がらめ
左)発酵青菜入りマッシュポテト

マッシュポテトは少し酸味もあり、どれも食べたことのない味わいです。

前菜からメインまで全て新感覚の中華でした。

新たな中華との出会いを求めて、独創的な「蜀菜.Labo」に行ってみませんか。

■店名 蜀菜.Labo
■住所 浜松市中央区半田町1585-1
■営業時間 11:30~14:00 17:30~21:00
■定休 日、第2・4月
■問合せ 053-568-9079
■駐車場 9台

※この記事は2025年5月17日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。

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