眞鯛ラーメン
食べる

【沼津・眞鯛 沼津港】マダイのうま味ぎゅっと凝縮! 極上のラーメンと「鯛みそごはん」

沼津港周辺のグルメを調査! 「眞鯛沼津港」は、2018年にオープンしたマダイの料理専門店。自慢のメニューはマダイのうま味が詰まったラーメンです。セットの「鯛みそごはん」でだし茶漬けも味わえます。

【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ

マダイ料理を堪能できる専門店

静岡・沼津市にある沼津魚市場のすぐ近く。黒い壁面と木目調の外観、赤いひさしが目印の「眞鯛 沼津港」。

飲食店が建ち並ぶ細い道沿いにあります。

眞鯛沼津港の外観
眞鯛 沼津港(静岡県沼津市千本港町)

2018年にオープンしたマダイ料理の専門店。カウンター席とテーブル席2席のコンパクトなお店です。

どんぶりをはじめ、一品料理など朝とれた新鮮なマダイを使ったバリエーション豊かな料理が幅広い年齢層に大人気です。

おすすめの1つ、マダイの刺身に卵の黄身がのった「眞鯛ごまだれ丼(1690円)」。自家製のごまダレと黄身をマダイに絡ませて食べてみてください。

真鯛ごまだれ丼(1690円)

うま味がぎゅっと詰まった極上のラーメンセット

自慢のメニューは、マダイのうま味が詰まった極上の一杯、「眞鯛ラーメンセット(1490円)」です。

マダイのだしが効いたうま味たっぷりのスープに細麺が絡む極上の一杯。

眞鯛ラーメンセット(1490円)

さらに、香ばしく炙ったマダイがぜいたくに4枚もトッピングされています。

オリジナルのマダイみそが乗ったご飯も気になりますが、まずはこだわりのスープから味わってみてください。

「眞鯛ラーメン」のスープ

スープを一口飲んでみると、マダイのうま味をダイレクトに感じます。

上品ながらもパンチのある味わいがたまりません。

新鮮な状態のままアラを素焼きにしてだしをとっています。

うま味に加えて香ばしさもプラスされ、一口ごとに深い味わいが広がります。

新鮮な状態でアラを焼いてだしをとる

眞鯛 沼津港 店主・眞野雄太さん:
駿河湾の西浦エリアで養殖されたマダイのアラを使ってスープを作っています。仕入れたマダイをその日のうちに焼いてだしをとっています。焼くことで臭みが取れ、アラには身が結構ついていますので、骨だけでなく身からもうま味が出るんです

眞鯛 沼津港 店主・眞野雄太さん

マダイのアラを素焼きにして作るスープは、半日かけてだしをとっているそうです。

手間暇かけて作られた絶品スープです。

タイのアラを素焼きにして半日かけてだしをとる

駿河湾で養殖しているマダイは、水揚げ直後に活き締めにすることで抜群の鮮度をキープ。

天然のマダイと比べ、身はふっくらと厚く、ほどよい歯応えと、脂がのったまろやかなうま味が特徴です。

マダイ(西浦産)


麺はだしに合わせて、細めのストレート麺を使用。

炙ったタイの切り身はチャーシューのようなイメージでカットしているそうです。

細めのストレート麺

マダイは炙ることで皮目がパリッとし、香ばしさを感じます。

スープの熱によって、マダイに徐々に火が入ることで味変を楽しめるのもポイントです。

炙ることで香ばしさを感じるマダイの切り身

「鯛みそごはん」でしめる

セットについている「鯛みそごはん」も忘れてはいけません。

オリジナルのみそは、甘みも感じられたまらないおいしさです。

鯛みそごはん

眞鯛 沼津港・眞野雄太さん:
身をほぐしてそぼろのようなものにして、しょうゆと砂糖で整えた後にみそを加えています

シメは、マダイのだしたっぷりのスープをかけて、だし茶漬け風にして食べてみてください。

さっぱりした中にパンチも感じられ相性抜群です。

だし茶漬け風

他にも、カルパッチョやから揚げなどマダイを使った一品料理も人気です。

「眞鯛 沼津港」は沼津港グルメのひとつ、マダイのすべてを味わい尽くせる専門店でした。

■店名 眞鯛 沼津港
■住所 静岡県沼津市千本港町115-4
■営業時間 11:30~14:30
■定休 不定休
■問合せ 070-8362-0235
■駐車場 3台

※この記事は2025年7月19日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。

【もっと見る! 鯛がおすすめの料理店】

アバター画像
毎週土曜夕方6時30分から放送中!静岡県内で話題となっているグルメ情報を番組出演者たちが徹底調査。「食」をキーワードに県内の魅力あふれる情報をお届けするグルメバラエティ番組です。