アジフライとまかない丼
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【沼津魚市場食堂】魚市場にあるから新鮮 肉厚アジフライ定食と鮮度抜群まかないみぞれ丼

朝採れの魚をぜいたくに使った静岡・沼津市にある「沼津魚市場食堂」のおすすめメニュー2品をご紹介します。この店、同じ建物内で魚市場の見学もできて、駿河湾と伊豆半島の絶景も一望できるという最高のロケーションも魅力です。

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沼津魚市場INOの外観
沼津魚市場INO(沼津市千本港町)

いつも見慣れた街並みも、裏を探ればそこはまるで別世界。静岡県民必見の裏スポットをめぐります。今回は静岡県屈指の人気観光地、沼津港周辺を散策します。

魚市場と飲食店が融合した沼津魚市場INO

沼津港の南側まで歩いてきました。そこで見つけたのは、おいしそうな看板。「食と景色のグランプリ 港の名店」と書かれています。

やっぱり港に来たら魚でしょう?

「沼津魚市場株式会社」の看板がかかった入口から、2階へ上がりましょう。

すぐ飲食店街があるのかと思いきや、2階まで吹き抜けの本物の魚市場でした。

「沼津魚市場INO(イーノ)」は魚の卸売市場と飲食店が融合した水産複合施設です。

2階にある通路からは誰でもセリの様子を見学できるという珍しいスポットでした。

駿河湾一望!!のロケーション

右手にセリ場を見ながら2階の通路を奥へ進むと扉が現れました。

この奥が飲食店となっています。

この時間、営業中だった一軒に入ってみることにしました。「沼津魚市場食堂」です。

この店では食事はもちろん、もう一つ楽しみがあるんです。

広い窓いっぱいに見える青い海。

なんと、駿河湾と伊豆半島を客席から眺めながら食事ができます。

沼津魚市場食堂・白石茜さん:
沼津港が一望できるお店はここだけです

食事はセリ場が隣にあるので、鮮度抜群!

その日の朝に仕入れた魚を使ったメニューが食べられます。

ザクザクふわふわアジフライ定食

中でも店の看板商品が「自家製アジフライ定食(1680円)」。

刺身でも食べられるほど新鮮なアジをぜいたくにフライにした一品です。

自家製アジフライ定食(1680円)

お箸で持ち上げると、重さを感じるほど分厚いアジフライ。

がぶりと食べてみると外はザックザク、中はふわふわでした。

通常よりも大きめのパン粉を使用することで、あえてザクザク感を残しています。

ザクザク食感があることで、アジの身のふわふわ感がより引き立ち、食べごたえも抜群です。

沼津魚市場食堂・白石茜さん:
沼津はアジが有名です。この辺りでとれるメアジはあまり出回りませんが、あっさりした味でフライに合うんです。アジは春にかけて脂が乗ってくるので、とてもおいしくなっている時期だと思います

メアジ「あっさりした味わいで産地以外ではあまり出回らない」
メアジ

端っことは思えない「まかないみぞれ丼」

そして、ちょっと変わったメニューの「まかないみぞれ丼」。日によって内容、価格は変わります。

まかないみぞれ丼※日によって内容・価格変更

その名の通り、元々は店のスタッフのまかないとして作られていたメニューです。

刺身などで出た不ぞろいの部分を丼にてんこ盛りにしました。

4種類の鮮魚

4種類ほどの鮮魚がこの一杯に詰まっているんです。

この日はマグロ・ブリ・タイ・サワラが入っていました。

朝市場で仕入れたばかりの魚なので鮮度抜群、正直“端っこ”だと言われてもわかりません。

沼津魚市場食堂・白石茜さん:
おいしいご飯が食べられるというのも、ここの志望動機に入っていました

いつも食べている従業員がおすすめするから間違いありませんね!

沼津魚市場食堂では、その日の朝に仕入れた魚を使った料理を、駿河湾と伊豆半島の絶景を眺めながら味わうことができます。

沼津港を訪れた際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

■店名 沼津魚市場食堂
■住所 静岡県沼津市千本港町128-3(イーノ2階)
■営業時間 10:00~15:00
■定休 火・水
■問合せ 055-954-3704

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