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女性もぺろり?! 静岡市葵区の裏通りで見つけた濃厚アッサリな新感覚家系ラーメンを作るという「貫徹家(かんてつや)」。ちょっと店名が怖そうですが、どんな店なのでしょうか。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへいつも通る道でも、一本裏へ入ればそこはまるで別世界。静岡県民必見の裏スポットを巡ります。静岡市葵区にある表通り「本通(ほんとおり)」を 駿府城公園側から安倍川方面に向かって散策します。
店名がちょっと頑固っぽい?
「本通2丁目」の信号を右折して歩くこと3分。
研屋町(とぎやちょう)にさしかかりました。昔は刀の研師が多く住んでいた地域です。
すると濃い系のラーメンの匂いがしてきましたよ。
パン屋さんの隣に見つけました、家系ラーメン「貫徹家」。
名前がちょっと頑固そうで怖いのですが大丈夫、店主はとっても快く取材を受けてくれました。
貫徹家・中嶋克久さん:
東京の洞くつ家で修行していました。材料費はすごくかかりますが、そこで習ったことを忠実にぶれず初志貫徹貫こうと思って名前を付けました
なんて品のいい家系でしょう
ラーメン(900円)に、中嶋さんオススメのトッピング「たまねぎ(120円)」と「フライドガーリック(120円)」、そして「味つけたまご(100円)」を注文しました。フライドガーリックは新鮮!
まずは煩悩を満たしてくれる欲深きスープから。見た目からはガツンと濃い味を予想していたのですが、サラサラっとお腹に収まるギャップ。
麺もよくスープに絡んでパーフェクトです。
家系なのにスッキリの秘密は?
貫徹家・中嶋克久さん:
スープに入れた鶏ガラなどをグツグツ煮込まず2~3時間で一度抜いて、新しいのを入れて煮込むのを毎日繰り返しているからだと思います
材料費と時間と手間がかかりますが、初志貫徹。そこは中嶋さん頑固なんです。
コンセプトは「ちょうどいい家系」。品のいい家系、優しい家系なので、女性や中高年の客にも支持されているそうです。
裏ワザ「ゴマを一面に」
卓上に置かれているゴマを、丼一面にめちゃめちゃかけるのが、中嶋さんおすすめの食べ方。超常連さんもやっている食べ方です。
ちょっとごつい店名ですが、恐れずに入ってみると、全く新しい家系ラーメン体験ができる貫徹家。ぜひ“ゴマ一面”の裏ワザもお試しください。
■店名 貫徹家
■住所 静岡市葵区研屋町16 セントラルマンション 1F
■営業時間 10:00~15:00 17:30~22:00
■定休 水
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