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通学時間帯に上空から人や車の流れをドローンで撮影…危険な場所を確認 県内初の取り組み 静岡

子供たちの通学路の安全につなげようと、5月30日、警察が静岡県磐田市でドローンを使って上空から人や車の流れを撮影し、危険な場所を確認する取り組みを始めました。

30日朝、警察官が飛ばしていたのは事故の捜査や災害などで使っていたドローンです。

磐田市の福田小学校付近で子供たちの通学時間帯にあわせて上空から撮影し、通学路の交通安全対策として生かす取り組みで、県内では初めてです。

上空から子供たちの歩く様子や車の流れ、道路の形状などが広範囲に渡って確認でき、手応えを感じている様子でした。

磐田警察署・田浦一博 交通課長:
上から見ることによって、子供たちの歩き方や広い範囲で車と人の流れがよくわかるので、規制や対策も非常に立てやすい。1件でも子供が被害に遭う事故をなくしていきたい

6月10日には自治体や学校関係者との検討会を開き、撮影した映像を見ながら意見交換をする予定です。

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