寒くなると食べたくなる酒粕料理。粕漬専門店を静岡・三島市で発見しました。身がプリップリで味もしっかり染みた銀ダラ定食が一番人気。ごはんが進む“静岡最強おかず”特集です!
三嶋大社前の東海道を東へ進み、 大場川手前の信号を左折してすぐ、建物の2階に「粕漬食堂 K.A.S.U」があります。
3年前のオープン以来、粕漬けに特化した食堂として、手作りの味を提供しています。
うま味が凝縮したプリプリ粕漬け
K.A.S.Uの“自慢のアレ”は「銀ダラの粕漬定食」。
ぷっくり身が厚い銀ダラを仕入れ、じっくり漬け込んで焼き上げた一番人気メニューです。
プリプリ食感でうま味が詰まった銀ダラは、10日~2週間と長い時間じっくりと漬けます。
味の決め手となるのは自家製の粕床。酒粕や2種類の白みそなどを加えた漬け床は、うま味・甘味・風味を感じられ、年齢を問わず誰でもおいしく食べられる味付けにしています。
銀ダラはガーゼで包むことで、銀ダラから出る余分な水分を吸収し酒粕のうま味が浸透します。
そして、下火のグリルで焼くこともポイント。
水分や脂が抜けると同時に、煙の香ばしさが銀ダラの風味を倍増させてくれるんです!
酒粕によって柔らかくプリっとなり、さらにコクが出てまろやかな味に仕上がります。
濃い目の味付けはご飯とも相性抜群です。
銀ダラは通年ありますが、これからの季節は金目鯛がオススメ。また、魚だけでなく豚肉の粕漬も絶品です。
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■店名 粕漬食堂 K.A.S.U
■住所 静岡県三島市日の出町6-35 2F
■電話 090-4447-3757
■営業時間 金~日 11:30~15:00/18:00~20:00
テイクアウト 水~日 11:00~14:00※2日前15時までに要予約
■定休 月・火
※この記事は2023年11月11日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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