「自慢のタレ」にフォーカスを当てた今回。タレのバリエーションを考え、炒めダレはないのかと探した結果出会えたのは、静岡・三島市の「麒麟」で初めて知った中華の「ネギダレ」でした。
三島広小路駅前の踏切を越えて左折し、二つ目の交差点にお店があります。
天然素材と手作りにこだわった中華料理を提供している「麒麟」は、女性客に支持されている人気店です。
ネギダレを使った海鮮炒め
中国料理 麒麟の“タレが自慢のアレ”は「帆立貝とアオリイカの椒麻炒め」。
四川山椒の風味がきいた「椒麻(ジャオマァ)」というネギダレを使った海鮮炒めで、野菜をはじめ、帆立やイカなど具だくさん!
ホタテやアオリイカは一度油通ししてから、中華鍋でサッと炒めているので火加減も抜群。
野菜は、地元・三島野菜を多くつかっています。
ネギと花椒(ホアジャオ)をつかって作る「椒麻(ジャオマァ)」は、本来は蒸し鶏などにかけて食べるタレ。
ネギはペースト状にアレンジし色味を際立たせ、しょうゆや酢、砂糖、米油とゴマ油を合わせています。
風味の強いネギと花椒は、しょうゆや酢、ゴマ油などと一緒にミキサーへ。これで一体感のあるタレになるんです。
炒めた食材にタレを加えてサッと絡め、提供直前にも追いダレ。さっぱり爽やかな味に仕上がります。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ
爽やかな酸味とほのかな花椒の痺れを感じるタレで、個人的には中華風のドレッシングのような雰囲気も感じました。
■店名 中国料理 麒麟
■住所 静岡県三島市泉町14-10
■電話 055-973-1474
■営業時間 18:00~21:00
※土のみ昼も営業11:30~13:15
■定休 不定休
※この記事は2024年2月3日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
【もっと見る! 三島市のグルメ記事】