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静岡市を中心に利用できるシェアサイクリング「PULCLE(パルクル)」はじわじわエリア拡大中。観光にも便利そうなので使ってみました。電動自転車パルクルの乗り心地や、使い方をリポートします。
静岡発のアイドルグループ、fishbowl(フィッシュボウル)の新間いずみが、予算1万円で行きたいところに旅をする「新間旅」。静岡市・西部編です。
丁子屋から安倍川駅まで行きたい
前回、丁子屋でとろろ汁を堪能して、お腹もいっぱい。
旅の予算は、残り4980円になりました。
次の目的地は、最近おしゃれなお店が増えた海岸沿いのエリア、用宗です。電車に乗るためまずは安倍川駅に向かいます。
とっても便利な移動手段が丁子屋の目の前にありました!
シェアサイクルのパルクルです。
運動がてら自転車に乗りたいと思います。
簡単にレンタルできる
待ち時間なく移動できるパルクル。
静岡市で自転車約600台、ステーション数も約200カ所以上あるそうです。最近よく見かけますよね!
中心部だけでなく羽鳥エリアや清水高部・長崎エリアにも進出しているそうです。
レンタル方法はとても簡単。専用アプリをダウンロードして会員登録、予約をするだけです。
【予約方法】
1.「HELLO CYCLING」アプリをダウンロード
2. 会員登録し、決済方法を登録(オンライン決済、クレジットカード決済、キャリア決済)
3. アプリで自転車を借りたいステーションをタップ
4. 借りたい自転車を予約
5.アプリ内の解錠ボタンを押すとレンタルスタート
解錠ボタンを押すと、自転車からガチャンと音がしてロックが外れたのがわかりました。
1、2は最初だけ行う設定なので、2回目からは3以降の手順だけで大丈夫です。
コツ教えます
実は普段からパルクルをよく使っているので、使い方のコツをみなさんに1つ教えます。
スムーズに返却をするために、出発するときに返却先を予約しておくのがおすすめです。
目的地のステーションがいっぱいだと、到着してから慌ててしまいます。返却予約はアプリでできるので、ぜひやってみてください。
サイクリングスタート!
それでは安倍川駅西口にパルクルで向かって行きます。
パルクルの自転車は全て電動アシスト付きなので、どんな道でもスイスイ進みます。
ハンドルに付いているモニターで電動アシストの強度を3段階変えることもできます。
風を切って走る自転車はなんとも開放感があって楽しいです。
私は高校生の時は自転車通学で、自転車を利用して静岡市内を駆け巡っていました。
ただ電動アシストのない自転車だったので、1つの坂でも一苦労だったのが、パルクルならスイスイ。もう普通の自転車に戻れません。
ちょっとおでかけするときも気軽に借りることができます。
自転車をこぐこと約20分。
ステーションのある安倍川駅西口に到着しました。
返却もとっても楽チン
返却の手順も簡単。
【返却方法】
1. ステーションに自転車を置き、自転車の鍵をかける
2. アプリで[返却]をタップ
これだけで返却ができます。
安倍川駅前西口は充電ができるステーションなので、次の人のために充電コードをつないでおきました。
充電ゼロでも大丈夫?
実は充電できるのは駅など主要なステーションに限られていて、充電できないステーションもたくさんあります。充電がゼロでも、充電できないステーションに返していいのでしょうか。
パルクルを運営するTOKAIケーブルネットワークの担当者に聞いたら「どちらに返却いただいても問題ございません。実際に巡回し充電のあるものと交換を行っております」という答えが返ってきました。
自転車が1台もないステーションに、自転車がたくさんあるステーションから何台か移動させたりもしているそうです。
15分以内ならたった100円
利用料は15分あたり100円です。長く乗る時は12時間あたり1500円も選べます。
今回は22分乗ったので200円でした。
これだけ簡単にレンタルできるので、私の所属するアイドルグループfishbowlのメンバー内でもパルクルを使って移動するのが密かなブームになっています。
皆さんも電車やバスの他にパルクルで移動という選択肢はどうでしょうか。
行動の幅が広がり、静岡の景色を楽しみながら移動できるのでおすすめです。
[PULCLEレンタル代 200円]
[電車運賃 150円] のこり4630円
取材/新間いずみ
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