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ひものをオシャレに食べる。静岡・熱海市に新しくオープンした「かまなり」は、焼くイメージが強いひものをおしゃれにアレンジした 新感覚のレストランです。
店内がおしゃれ
熱海駅から車で5分。
全く新しい“オシャレなひもの店”があると聞いて、熱海銀座商店街にやってきました。
ひものと言えば、日本の伝統の保存食。ひもの店は老舗というイメージですが、どうオシャレなんでしょうか。
2023年オープンの「Himono Dining かまなり」。気になる店内を見てみましょう。
テレビ静岡・弦間彩華アナウンサー：
ちょっとあまりにもキレイ、ここ本当にひもの店ですか。 広々としたこの空間で、カフェかなにかじゃないですか
かまなり・二見 一輝瑠さん：
ここは、ひものの使い方を新しく知ってもらうためのレストランです
これまでのイメージとは違う新しいひもの料理、それは意外なモノでした。
全てが凝縮 魅惑のひものデリプレート
「ひものデリプレート（1900円）」は品数豊富。
ひものを基本とする約10種類のデリがワンプレートに詰まっています。
「ひものハーブグリル」や「ひものコロッケ」といった、ひものには珍しい調理法のメニューも。
ひもの料理をメインに地元の食材をぶんだんに使った豪華な一皿。どれから食べようか迷っちゃいますが、まずは“洋風にアレンジ”した「サバのひもの」から。
弦間アナ：
ふわふわ、サバそのもののおいしさが、ジュワッと広がりますね。ハーブがすごく効いてます
地元のサバをハーブグリルに。ハーブをハーブオイルにして染み込ませるので、味わい深くなるそうです。
そしてひものの良いところが生かされています。
かまなり・二見さん：
水分がしっかり抜けているので煮崩れもしにくいし、魚のうま味が凝縮したひものを最大限に生かして調理しているので、うま味はより増します
つづいて「ひものコロッケ」をいただきます。
コロッケの中には、ジャガイモではなく、なんと「ホッケのひもの」が入っているんです。
弦間アナ：
初めての味。サクサクの衣の中は、すごくクリーミなんです。まるでグラタンを食べているかのよう
自家製のベシャメルソースと野菜がいっぱい入った、ホッケのひものコロッケ。ひもの×揚げもの、新しい出会いでした。
時代とともに味も変化
かまなりは、熱海で160年以上続くひもの店がプロデュースしたレストランです。
ひもの＝下ごしらえした食材、ととらえて、さまざまな料理に使います。
かまなり・二見さん：
江戸時代の終わりからひもの屋をさせていただいて、受け継いだ時からだんだん味が優しくなったり、干し加減が軽くなったりという変化がありました。それを生かす意味で、レストランをひらきました
熱海らしい! 足湯が併設
大満足の食事を終えたあとは、お店に併設されている無料の足湯でひとやすみ。
軽食やドリンクを楽しみながらまったりすることもできます。
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店は午前8時からオープンしているので、朝ごはんにも利用できます。
■店名 Himono Dining かまなり
■住所 静岡県熱海市銀座町11－6
■営業時間 8：00～17：00
■定休 火・第2水
■問合せ 0557－81－2263
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