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激レア桶職人&ログハウスで食べるそば【藤枝・田沼街道】

JR東海道線の藤枝駅近くを南北に通る藤枝大井川線・通称「田沼街道」をぶらり。全国でも珍しい桶作りの店や、建物はログハウスなのに和食を出すお店のがんばる夫婦を見つけました。

奇跡の1枚 思わず笑顔になるフォトスタジオ

田沼街道を藤枝から焼津方面へ。蓮見直樹アナウンサーがまず訪れたのは、JR藤枝駅近くの写真館「ミンスタースタジオ」。

藤枝市「ミンスタースタジオ」

サッカーJ2・藤枝MYFCの選手写真なども手掛けるおしゃれな写真館です。撮影スタジオは、明るいスタッフに囲まれとっても賑やか。

普段の笑顔を引き出すことを心がけている、ということで蓮見直樹アナも写真を撮ってもらいました。

写真館スタッフ:
軽くジャンプしましょう

蓮見アナ:
仕事柄撮ってもらうことは多いですけど、ここまで賑やかなのは初めてですね


蓮見アナも思わず笑顔に!小学生のような笑顔が撮れました。

■店名 ミンスタースタジオ
■住所 静岡県藤枝市田沼2丁目11-5
■営業時間 10:00~17:00
■定休日 月

全国でわずか2軒!激レア桶職人の世界

続いて訪れたのは、大きな“桶”の文字が目を引く「青島桶店」。

藤枝市「青島桶店」

創業は1925年。神事で使う小さな桶から、しょう油やみそを作る巨大なものまで、様々な桶を扱っています。

青島桶店・青島正知さん:
曽祖父が分家創業してから100年ぐらいになります

蔵元で使うような大きな桶を作ることができるのは、いまや全国でわずか2軒。

桶の修繕などにも対応している、とっても貴重な工場です。

■店名 青島桶店 工場
■住所 藤枝市大新島760-2

ログハウスで食べる 一流料理人の絶品手打ちそば

続いて向かったのは、「和食・手打ちそば 香音季(かねき)」。2022年2月にオープンし、約1年が経ちました。

藤枝市「和食・手打ちそば 香音季」

そばの店なのに、なぜログハウス?!
実はもともとピザ店だった店を改装しオープンしたお店だったそうです。

この時期のおすすめは、徳川家康が好んで食べた食材で作る「武士の膳」。

武士の膳 (1750円)

腕をふるうのは、在シンガポール日本大使館で調理助手を務めたこともある一流料理人です。

香音季・櫻井保彰 店長:
家康公が好んで食べた鯛やナス。健康志向が強かったので麦飯。あとはサンショウを使った昆布煮ですね

丹精込めて打ったこだわりの二八そばが、人気を集めています。

店主の櫻井保彰さん

■店名 和食・手打ちそば 香音季
■住所 静岡県藤枝市大東町516-3
■営業時間 11:00~14:30
      17:00~20:00 ※金・土・日のみ 
■定休日 月、第4日

職人技あり、料理人の思いありの田沼街道でした。
「ミンスタースタジオ」と「香音季」は開放感あふれる空間で、ファミリー層にもおススメ!「青島桶店」の技術は、子供達に伝えたい静岡の誇りです。

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