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【葵区・富士林檎】“りんご飴”が祭りの屋台からずいぶん「進化」していた

お祭りの屋台で買ったりんご飴。その専門店が静岡市葵区に7月開店しました。定番の真っ赤なりんご飴だけではなく、フレーバーも提供の仕方も進化、いまどきのりんご飴になっていました。

カラフル 種類豊富なりんご飴

向かったのは、静岡市葵区の新静岡セノバを西側に出てすぐ。駿府城公園のお堀に沿って50mほど歩いた場所にあるコンテナが、今回ご紹介するお店です。       

7月11日にオープンしたりんご飴の専門店「富士林檎」。

中に入っていくと、カウンターに置かれているのは、赤、白、緑など色とりどりのりんご飴でした。

基本のフレーバーは全部で6種類です。

王道のプレーンはもちろん、ミルクバターにシナモン。さらには静岡抹茶、ヨーグルト、ほうじ茶など。専門店ならではの変わり種のりんご飴が楽しめます。

さらに定期的に内容が変わる限定フレーバーも加わります。

一番人気はやはりお祭りでもお馴染みの真っ赤なりんご飴、王道の「プレーン(600円)」だそうです。

人気の理由は、インスタ映え間違いなしの見た目。そして味にもかなりのこだわりが詰まっているからだそうです。

富士林檎 広報部・幸野勇佑さん:
プロの方に目利きをしてもらったリンゴを使っています。その時期にあったみずみずしくて甘くてシャキシャキしたジューシーなリンゴです

飴の薄さは約1mm。リンゴと飴の薄いコーティングがちょうどよく、食感が楽しめます。

プロが目利きした甘くておいしい林檎に、試行錯誤をくりかえし完成させたオリジナルの飴をまとわせます。

パリパリ食感の飴とリンゴがおりなす食感のハーモニー。独特の食感はこのお店ならではです。

2番人気は「ミルクバター味(650円)」。

富士林檎 広報部・幸野勇佑さん:
乳製品の甘いものが好きな人が買われることが多く、女性から小さなお子様まで人気です。フレーバーが変わると味わいがかなり変わるので楽しめると思います

食べ方は2種類

子供の頃は大きなりんご飴にかぶりつくのが楽しみの一つでしたが、大人が食べるとしたら上品に食べたいもの。

富士林檎では、その点ありがたい配慮がされていました。

富士林檎広報部・幸野勇佑さん:
丸々1個のままか、カットをして提供か選べます。リンゴは冷やした方が甘くなるので、キンキンに冷やした状態のものを提供しています

より甘さを感じてもらえるよう、りんご飴はキンキンに冷やした状態で販売。    

暑い夏の日に冷たいりんご飴を味わうのが、この店ならではの楽しみ方です。お店の前にはイートインスペースもありました。

お祭りの屋台からずいぶん進化したりんご飴を、この夏、体験してみてください!

■店名 富士林檎 (駿府ホリノテラス内)
■営業時間 11:00~19:00(売り切れ次第終了)
■定休 火

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