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まさに群雄割拠の伊豆半島のビーチの中から、おさえておきたい5つの海水浴場をご紹介します。「白浜大浜海水浴場」のような大規模ビーチから、奇岩に囲まれた「乗浜海水浴場」までバラエティー豊富です。
相模湾、駿河湾、遠州灘に面する静岡県には、多くのきれいな海水浴場があります。「海」を満喫してもらうため、各地の海水浴場の情報をまとめました。
白い砂浜の巨大ビーチ「白浜大浜海水浴場」
白浜大浜海水浴場は700mもの美しく広大な砂浜をもち、伊豆最大の賑わいを見せます。その規模は関東・東海エリアでも有数。
広々とした砂浜が国道に面しているので開放感があり、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が織りなすコントラストの美しさは多くの人を魅了します。
シーズン以外の時期でもサラサラな白砂が美しく、海洋浴を楽しむ方やサーファーで賑わいます。
海水浴シーズンはサーフィンエリアが限定されているので、海水浴の方にも安心です。
海の家はありませんが、すぐ近くにコンビニやテイクアウトの販売店があり、便利です。
■場所名 白浜大浜海水浴場
■所在地 下田市白浜(原田)
■開設期間 7月15日(土)~8月27日(日)
有名ダイビングスポットそば「大瀬海水浴場」
沼津市にある大瀬(おせ)海水浴場は、日本有数のきれいな海水浴場として全国に知られ毎年多くの観光客が訪れます。
サンゴなどが海中に華麗な花を咲かせており、海の生き物は約700種類生息していると言われています。
また日本を代表するスキューバダイビングスポットで、1年を通じて多くのダイバーが訪れています。
潜らなくてもシュノーケルがあればきれいな浅瀬を覗くことができ、子供も楽しめる海水浴場です。
海越しに富士山を望むことができ、古くから名勝の地として知られているほか、伊豆の七不思議と言われる「神池」という淡水の池もあり、海水浴をしなくても神社や神池などの散策を十分に楽しめます。
■場所名 大瀬海水浴場
■所在地 沼津市西浦江梨
■開設期間 7月15日(土)~8月20日(日)
奇岩に囲まれた「乗浜海水浴場」
景勝地「堂ヶ島」の中心にある乗浜海水浴場は、奇岩に囲まれた波の穏やかな、ファミリーに人気の海水浴場です。
ビーチの長さが150mほどと小さめの海水浴場ではありますが、ライフセーバーが常駐しているので安心して楽しめます。
近隣には旅館や民宿など宿泊施設が多数あります。海岸から徒歩で5分ぐらい歩くと沢田公園露天風呂があります。海に面した断崖にあるので、堂ヶ島の絶景をお風呂に入りながら眺めることができます。
堂ヶ島周辺の白く美しい海岸線は、伊豆が南の海の海底火山だったころの名残だということです。太古の姿を今に伝える貴重な場所でもあります。
■場所名 乗浜海水浴場
■所在地 西伊豆町仁科沢田
■開設期間 7月15日(土)~8月20日(日)
【もっと詳しくみる】西伊豆町観光協会のサイト
温泉へ直行できる「伊東オレンジビーチ」
温泉街の目の前に広がる「伊東オレンジビーチ」。県内の海水浴場ではめずらしく、駅から徒歩約5分という、電車で行くことができるビーチです。
温泉街から水着のままビーチへ直行し、海で遊んだ後は温泉でリラックス!という楽しみ方もできます。
遊歩道が整備された海岸沿いにはヤシの木が揺れ、南国ムードが漂います。ビーチではバナナボートなどのマリンアクティビティが楽しめます。
また、海上アトラクション「ウォーターパーク」も毎年大人気で、ニュースライダー、大型シーソー、トランポリンなど、約20種類のアトラクションが楽しめます。
■場所名 伊東オレンジビーチ
■所在地 伊東市湯川~松原
■開設期間 7月15日(土)~8月27日(土)
【もっと詳しくみる】「伊豆・伊東観光ガイド」(外部サイト)
熱海サンビーチ
青い海と白い砂浜、立ち並ぶホテル群、ヤシの並木通り。外国の高級リゾートに似た雰囲気のビーチです。
夏は海水浴場として、また、砂浜を歩いたり波と戯れたりできる場所として、ファミリーやカップルにも人気の場所です。
早朝には水平線からのぼる朝日がビーチや街を染めます。
夜になると、世界的な照明デザイナー石井幹子氏が手がけた日本初のビーチのライトアップも毎日行われ、幻想的な景色が楽しめます。
■場所名 熱海サンビーチ
■所在地 熱海市東海岸町
■開設期間 7月8日(土)~8月27日(日)
海水浴場の開設は、当日の天候などで変更になる可能性があります。お出かけ前にしっかり確認してから出発してください。