いよいよ来週後半からゴールデンウィークが始まります。最大12連休となる2026年の旅行の傾向は?そして、中東情勢の悪化が私たちの休暇にも影を落としています。
鮮やかな緑色の車体に、丸みを帯びたかわいらしい顔が特徴の「きかんしゃパーシー号」。
2026年は3月から運行が始まりました。
高本圭市 記者:
近場で旅行気分を味わえると子供から大人まで人気を集めているのが、こちら大井川鐡道です。
車内はトーマスの仲間たちで装飾され、車窓からはこの時期大井川の空を泳ぐこいのぼりを眺めることもできます。
まもなく訪れるゴールデンウィーク。
2026年は最大で12連休が可能です。
大手旅行会社JTBによると、2026年の国内旅行は近場で短期間、自家用車での近距離の旅行が増加しているということです。
JTB 静岡店・鈴木周子 店長:
今年のGWの旅行は従来の観光型から自分の価値観に合った体験型の旅へと広がっている。同じ国内旅行での過ごし方や目的は人それぞれ。非常に多様化している
神奈川県から来た男性:
(Q.GWは近場も選択肢に入る?)入ると思う。ただGWは混む。平日ゆっくり来たかったので、きょう来た
磐田市から来た男性:
物価高でガソリン代とかそういうのもありますし、近場で良いところがあればすごく良いと思う
大井川鉄道では、連休に向けて川根温泉ホテルの宿泊がセットになったプランなどを用意。
特に連休の前半が混雑しているといいます。
しかし、懸念しているのが中東情勢緊迫化の影響です。
大鉄観光サービス・柴山真一 センター長:
正直(不安は)ある。早く落ち着いてほしい。会社としてもバスもあるので、燃料も上がる
ツアーを企画する大鉄観光サービスでは富士山周辺をFDAの飛行機で遊覧飛行するプランを販売。
予約は好調なものの、手放しには喜べないと不安を口にします。
大鉄観光サービス・柴山真一 センター長:
韓国・ソウルに飛んでいるチェジュ航空の3月までの燃油サーチャージは11ドルだったが、4月になって37ドルにまでサーチャージが上がっている。値上がり方がすごい
FDAからは現時点で値上げの連絡はないということですが、先行きが不透明な状況は続きます。
一方で、JTBによると2026年のゴールデンウィークは海外の旅行者数が57万人あまりと2025年より8.5%増加。
連休を間近に控え、問い合わせも増えています。
JTB 静岡店・鈴木周子 店長:
全体としては円安や物価高を意識しながらも、連休を活かして非日常を味わいたい・将来を見据えて今のうちに行きたいという旅行意識が海外旅行の回復と拡大につながっている
全日空と日本航空が燃油サーチャージを6月発券分から1.5倍~2倍程度に引き上げる見通しであることも海外旅行の駆け込み需要増加につながっていると言えそうです。
中東情勢の悪化の影響は旅行業界、そして、私たちの休暇にも広がっています。
