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2025年に公開された静岡県内のベーカリーの記事のうち、注目されたTOP3のパン店を紹介します。店員がいない無人店もあれば、小窓から1対1で売るスタイルを重視する店など、おいしさはもちろん個性的な販売スタイルにも注目です。
※情報は元の記事が公開された時点のものです。最新の情報は各店舗にお問い合わせください。
3位 静岡市清水区・ミヤマパン ぷるぷる食パン
4月15日公開【清水区・ミヤマパン】モチモチ食感の絶品食パン 老舗の技が光る姉妹店
ミヤマパンは、静岡市葵区の城北公園近くにある老舗ベーカリー「モンパルナス」の姉妹店です。長年培われてきた確かな製法で作られたパンが並びます。

特に人気なのは「胡桃あんチーズ(340円)」と「ミニ食パン(半斤245円)」です。
食パンは手に取ると、プルプルとおいしそうに揺れ、ずっしりと重みを感じます。

マーガリンやジャムを塗らなくても、そのままでも十分おいしい食パンでした。
■店名 ミヤマパン
■住所 静岡市清水区草薙1丁目13-19
■営業時間 9:00〜18:00
■定休 日・月
■問合せ 054-340-5800
【詳しい記事】モチモチ食感の絶品食パン 老舗の技が光る姉妹店
2位 静岡市清水区・パンは化学だ! 無人ベーカリー
「パンは化学だ!」というちょっと変わった名前の無人ベーカリーが静岡市清水区にあります。水分量と発酵のタイミングをパンごとに計算し化学するベーカリーでした。

パンを購入するときは、会計ボックスに現金を入れるか電子決済で支払うかを選べます。
店内に並ぶパンはお店近くの工房で焼き上げたもので、定期的に焼き立てが並ぶようになっています。
人気ナンバーワンは、「駿河湾のあら塩使用 あん塩バターフランス(1個のみ購入の場合350円)」。

パンをおいしく焼き上げるために、適正な水分量と発酵のタイミングを緻密に計算。その過程はまさに化学そのものです。
■店名 パンは化学だ! 眠らない古着屋CAF 大坪店
■住所 静岡市清水区大坪2丁目2-16
■営業時間 24時間
■定休 年中無休
■問合せ 054-340-2226
【清水区・パンは化学だ!】24時間営業の無人ベーカリー 計算され尽くしたパンはまさに化学だった
1位 島田市・otomo ほとんど100円台 “小窓”のパン店
静岡・島田市のパン店「otomo(おとも)」のパンは、店の外から“小窓”を通して買うちょっと変わったスタイル。
朝7時から焼き立てパンに列ができます。屋外からガラス越しのディスプレイを見てパンを選び、小窓から注文します。

オーナーの杉山亜美さんは1人で店を切り盛りすることで、パンの値段を大幅ダウン。20種類くらいあるパンはほとんど100円台です。
「塩ぱん(130円)」は、お店の人気ナンバーワン商品で、1カ月に1400個以上売れたこともあるパンです。島田市の製茶業者とコラボした「お茶ぱん(130円)」もありました。

心がけているのは「安心して食べてほしい、余分なものを使わない、素材の味を楽しむ」パン作り。小窓カウンター式にしたことで、わくわくしてパンを選ぶお客さんと話せるのが楽しいそうです。
■店名 otomo
■住所 静岡県島田市中溝4-1-3
■営業時間 7:00~13:00 15:00~17:00(売れ切れ次第終了)
■定休 月・水・木・土
■問合せ インスタグラムのDMか店頭で
【島田・otomo】ほとんど100円台! “小窓”のパン屋さん 早朝オープンで行列必至
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