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静岡市駿河区にある、JA静岡市直営のファーマーズマーケット「長田じまん市」。この地域の名物“とろろ汁”の自然薯はいろいろな種類が売られています。用宗港から直送される新鮮な海の幸も並ぶ店内で、地域の恵みを味わいました。
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いつも見慣れた街並みも裏道を巡れば、そこはまるで別世界。静岡県民も必見の裏スポットをお散歩します。今回は静岡市駿河区。かつては東海道20番目の宿場町として、旅人で賑わった丸子周辺を散策しています。
地元農家の新鮮野菜が並ぶ店内
国道1号線から長田西中学校がある手越原の交差点を南へ向かうと、JA静岡市直営のファーマーズマーケットを発見しました。
静岡市駿河区鎌田にある「長田じまん市」です。

まだ午前9時台ですが、店内は朝から多くの買い物客でにぎわっていました。
長田じまん市の武田直樹さんにどんなものを販売しているのか聞いてみました。
長田じまん市・武田直樹さん:
地元農家さんの出荷物をメインで売っているお店です

長田じまん市では、地元の新鮮な農産物や加工品などを販売しています。
色鮮やかな旬の農産物が次々目に飛び込んできます。

特に人気なのが、ミカンです。(2025年10月下旬撮影)
長田じまん市・武田直樹さん:
極早生のミカンがメインに出ています。その中でも「ゆら」という品種が一番人気です
大玉よりも、むしろ小玉のほうが味が濃く高価なのだそうです。

特別に、極早生ミカン「ゆら」を試食させてもらいました。
小粒ながらぎゅっと詰まった果肉は驚くほどジューシーで、甘みが強いです。

丸子名物の自然薯も充実
東海道20番目の宿場町・丸子宿の名物は「とろろ汁」。その主役となる自然薯も、店内に並んでいました。
とろろ汁は浮世絵にも描かれていて旅の疲れを癒し体力をつける食べ物として当時の旅人にも人気があったそうです。

売り場には、さまざまなサイズの自然薯がずらり。
一人でも食べ切れる食べきりサイズから、ファミリー用の立派な一本物までそろっています。

長田じまん市・武田直樹さん:
静岡の本山(ほんやま)地区で作ったブランド自然薯や、地元農家さんが育てた自然薯を販売しています
さすが名物だけあって、それぞれ特徴が異なる自然薯があり、選ぶ楽しみもあります。
用宗漁港直送の鮮魚コーナー
農産物だけでなく、海の幸も充実しているんです。

清水漁協の「鮮魚コーナー」が設けられており、新鮮な魚介類が並んでいます。
アジの干物やサンマなどが販売されていて、リーズナブルな価格設定も魅力的です。

この日はシラス漁がなかったため、残念ながら生シラスの入荷はありませんでしたが、漁に出ていれば近くの用宗漁港から直送の生シラスが買えるそうです。
代わりに釜揚げシラスを特別に、店内で試食させてもらいました。

長田じまん市・武田直樹さん:
直送で持ってきてもらっているので、新鮮です
食べてみると、ふわふわで、シラスのうま味が口いっぱいに広がります。鮮度がいいからこその味わいです。

長田じまん市・武田直樹さん:
お客様のおいしいという声があると、農家さんももっと頑張ろう、いいもの作ろうと励みになります
生産者と直接つながっているファーマーズマーケットならではの、武田さんの言葉が印象的でした。
地元農家が丹精込めて育てた旬の農産物や、用宗港から直送される新鮮な海の幸をぜひ味わってみてください。
■店名 長田じまん市
■住所 静岡市駿河区鎌田35-2
■営業時間 8:30~17:00
■定休 年末年始
■問合せ 054-268-3111
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