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浜松市中央区にある菓子工房「ボンボニエール」。店名はフランス語で「小さなお菓子箱」を意味し、店内にはケーキや焼き菓子が並んでいます。中でもトリュフケーキとマドレーヌが特におすすめです。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ小さなお菓子箱 かわいいスイーツが並ぶ菓子工房
浜松市中央区入野町、佐鳴湖の西側にある「夢の菓子工房 ボンボニエール」。
オレンジ色の屋根がオシャレでかわいらしい外観です。

1975年、先代が浜松市中央区、根上がり松に店をオープンし、2025年で創業50年を迎えました。
店名の「ボンボニエール」はフランス語で“小さなお菓子箱”という意味。

店内にはおいしくてかわいらしいケーキがずらりと並び、地元の人々に長年愛されています。
店名のように一口サイズのケーキが詰まった「プチフール(1728円)」は、1日10個限定販売です。

創業当時から人気 「トリュフケーキ」「マドレーヌ」
自慢のメニューは、「トリュフケーキ(453円)」と「マドレーヌ(162円)」。
創業当時から変わらぬ人気を誇るスイーツです。

どちらも先代がスイスでの修業時代に学んだ技法で作り上げ、二代目が味と製法を守り続けているロングセラー商品です。
まずは、トリュフケーキから食べてみてください。

なめらかで軽い口当たり、甘さは控えめなので食べやすいケーキです。
ボンボニエール 二代目 店主・鈴木貴之さん:
2種類のチョコレートを使用しています。深い味わいのベルギー産と、軽い味わいのベトナム産を混ぜることで甘さと苦味のバランスをとっています

作り方にも店主のこだわりがあります。
溶かしたチョコレートに冷やした生クリームを加えることで、空気をたっぷり含んだガナッシュに。

ケーキの下のスポンジは、軽さもありつつ、しっとり感もあります。
ボンボニエール 二代目・鈴木貴之さん:
軽い小麦粉を使うことで、ふわっとした食感、そしてシロップを染み込ませることでしっとりとした食感を出しています

チョコレートとスポンジが一緒になり、どちらもとろける食感。
上にかかっているココアパウダーの苦みがいいアクセントになっています。

ふわっふわのマドレーヌも絶品です。
空気を含ませることによって、ふわっと軽い食感に仕上げています。

一般的なマドレーヌと異なり、ふわっふわの軽い食感が特徴です。
材料にもこだわりがあり、焼き菓子には北海道産小麦を使用、発酵バターを入れることで風味高く仕上げています。

店内には、フィナンシェやリーフパイなどの焼き菓子もずらっと並んでいます。
その中でも、マドレーヌは創業当時から不動の人気ナンバーワン商品です。

守り続けるリーズナブルな価格設定
創業から50年、時代が進んでも守り続けているこだわりがありました。
ボンボニエール 二代目・鈴木貴之さん:
なるべくリーズナブルに皆様にお届けする、日々食べていただけるようなお菓子にと頑張っています

リーズナブルな価格設定で、日常的にスイーツを楽しんでほしいという店主の思いが詰まっています。
バースデーケーキの予約もできるので、特別な日のお祝いにもぜひ訪れてみてください。
■店名 ボンボニエール
■住所 浜松市中央区入野町20020-8
■営業時間 10:00~19:00
■定休 水・第2、3 木
■問合せ 053-445-0468
■駐車場 12台
※この記事は2025年7月5日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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