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【三島・若鳥】骨まで食べた人も! からあげグランプリ最高金賞に輝いた素揚げ とってもビッグでした

からあげグランプリで最高金賞に輝いたお店が静岡・三島市にあります。日本一の名にふさわしいジューシーでビッグなから揚げは、骨まで食べる人もいるほどの絶品でした。

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いつも通る表通りから1本裏に入ればそこはまるで別世界。静岡県民必見の裏スポットを巡ります。今回は県道22号「旧東海道」を、三嶋大社前から広小路駅方面へ向かってお散歩しています。

「最高金賞」の実力店

裏道で見つけたのは、おいしいにおいが外まで漂う「唐揚げ 若鳥」。旧東海道「本町」の信号近くから北側の裏道にあります。

「から揚げ素揚げでもう66年やっています。食べていってください」。そう話すのは2代目店主の土屋禎大さんです。

店内の壁には大きく「最高金賞受賞店」の文字が掲げられています。

日本一のから揚げを決める大会「からあげグランプリ」の素揚げ・半身揚げ部門で見事、最高金賞をとったお店なんです。

から揚げ界の神がここにいました!

究極のから揚げ「もも」

さっそく日本一に輝いた究極のから揚げを食べてみましょう。

まず最初は、素揚げの「もも(600円)」。

クリスマスを彷彿とさせる形とサイズに驚きます。

これが若鳥のサイズ感。

1羽で仕入れたものを店主が4等分にさばいて提供しているので、このサイズになるそうです。

一度かぶりつけば肉汁があふれ出ます。

そんなから揚げを店主の土屋さんは「素揚げの究極」と表現。皮のパリパリとお肉のやわらかさのギャップが、最高金賞の実力を見せつけます。

若鳥 店主・土屋禎大さん:
自分たちは「塩」でしか味付けをしていないので、これが素揚げの究極だと思っています

裏人気メニューは「手羽」

メニューは他にも、手羽先・むね・ささみがあります。常連さんに人気の裏メニュー「手羽(600円)」にも挑戦。

手羽先のように小さくありませんよ。若鳥では、むねの部分も付いて「手羽」と呼ぶのです。

ももよりも重厚感がありお肉がたっぷり詰まっています。

若鳥 店主・土屋禎大さん:
肉の量が多くて、手羽先・むね・ささみと、いろんな味が味わえます

肉質がしっかりしていて、食べ応えがありました。パサパサなイメージのあるむね肉ですが、柔らかくジューシーに食べられるように工夫しているそうです。

生後35日前後の若鳥だけを使用し、肉質は柔らかく、臭みがない唯一無二のから揚げです。

66年の歴史をもつブレンド油

祖母の代から引き継ぎ、二代目店主の土屋さんで66年を迎えた若鳥。

一代目店主の祖母が使っていた頃から、継ぎ足しで使っている油と、独自に抽出した油をブレンドしているそうです。

骨まで食べちゃう常連さんも

過去のお客さんには、最高でもも5個+手羽5個の合計10個食べた人もいるそうです。

それほどあっさりしていて、まさにから揚げ界の神といえそうです。

また、常連さんの中には一味をかけたり、しょうゆをかけたりして自分好みにカスタマイズする人も。

若鳥 店主・土屋禎大さん:
過去には2人、お皿の上にアルミホイルだけ残されていて、骨まで食べた人もいました

伝説の「アルミホイル残し」をしたお客さん

店長が「アルミホイル残し」と呼ぶ衝撃の食べ方。小骨の手羽だけでなく、もも肉のしっかりした骨まで全部食べた人もいるようです。

鳥の骨は食べると危ないので、まねはしちゃダメですよ!

日本一に輝いた若鳥では、驚きのサイズと肉肉しさが特徴のから揚げを食べることができました。伝説のアルミホイル残しでなくても、骨までしゃぶって味わってみてはいかがでしょうか。

■店名 唐揚げ 若鳥
■住所 静岡県三島市本町4-1
■営業時間 17:00〜22:00
■定休 第3月・火

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