静岡側の3つの登山口が先ほど閉鎖され、2026年の富士山の夏山シーズンが終了しました。2025年と同様の入山規制をしました。
若山悠介 記者:
富士山富士宮口の土砂崩れのあった現場です。いままさに重機を使って撤去作業が行われています。そしてその奥、土砂に埋まった車両を見てみますと車体の半分ほどの高さまで土がついているのがわかります
9月9日に土砂崩れが起きた富士宮口5合目。現場では10日も土砂の撤去作業が続けられていました。
10日で2026年の夏山シーズンを終える富士山。昼前から登山者が続々とおりてきましたが―。
若山悠介 記者:
5合目でも厚い防寒着が必要なほど寒く、小雨が打ち付け視界が悪くなっています
多くの登山者は10日登頂を断念したといいます。
登頂せずに下山した登山者:
予報を見てくもりだったので大丈夫かなと思って。でも登っていく途中もずっと雨で少し強くなったりもして。7合目くらいから風がすごく強く、体があおられるくらい強くなり、8合目で山岳遭難救助隊に止められたので、途中で下りてきた
登頂せずに下山した登山者:
台風の時のように風がすごくて自分たちも身の危険を感じたので、「下山しようか」と話し合って下りてきた
7月から約2カ月、静岡県側の3つのルートには9万人を超える登山者が訪れました。
県は、2025年から1人4000円の入山料やルールやマナーの事前学習などの規制を導入。対策が功を奏したのか、2025年の遭難は大幅に減少しました。
ところが…。
福島流星 記者(8月20日・富士山富士宮口5合目):
いまブルドーザーが降りてきました。救急車も来ています。要救助者が2人乗っているということです
2026年、静岡側での遭難が急増。規制導入前の水準に悪化してしまいました。
県は来年の夏山シーズンにむけ対策を検討していくということです。
