高温多湿な梅雨の時期に気を付けたいのが細菌性の食中毒です。
代表的な物には、鶏肉に多いカンピロバクターや、卵や生肉などに潜むサルモネラ属菌などがあげられます。
家庭で食中毒を防ぐためにはどうすればいいのか。
ABCクッキングスタジオで聞いてきました。
ABCクッキングスタジオ・水野佳歩さん:
3つの原則がある。1つ目は菌を付けない。2つ目は菌を増やさない。3つ目は菌をやっつける
この3原則を守りながら調理する方法を教えてもらいます。
作るのは「キャベツと大根のさっぱり梅肉和え」。
キャベツと大根、三つ葉、それに梅干しを使用した副菜です。
まず調理をする前に必要なのは「菌を付けない」ための丁寧な手洗い。
爪の間や手首までしっかりと洗います。
ABCクッキングスタジオ・水野佳歩さん:
調理器具はアルコールでしっかり消毒をしていく
また、菌の多くは75℃以上で1分間加熱することでほとんど死滅するため、食材はしっかりと火を通すことが大切。
生で食べられるキャベツや三つ葉もしっかりと加熱します。
続いては大根をボウルに。
ABCクッキングスタジオ・水野佳歩さん:
塩少々を大根にふって、よくもむ
余分な水分を抜き、味をしみこみやすくするための「塩もみ」ですが、菌を増やさない効果もあるといいます。
醤油や砂糖などで塩分や糖分を増やすことも、食材全体の水分量が減るため同様の効果があるということです。
野菜の水気を切り調味料と混ぜ合わせたあと、最後に使うのがペースト状にたたいた「梅干し」です。
ABCクッキングスタジオ・水野佳歩さん:
梅干しには抗菌作用があるクエン酸が含まれているので、食中毒菌の増殖を抑えることができる
伊藤渚紗 記者:
梅のすっぱさがすごい感じられて、後味すっきりしているので夏にぴったりな一品かなと思います
お酢やカレー粉も抗菌作用があり「菌を増やさない」効果が期待できるということです。
食中毒のリスクが高まるこの時期。
毎日の調理でも対策を心掛けましょう。
