リニア新幹線・静岡工区の知事の着工容認への足場固めが進んでいます。7月1日、JR東海の社長が面会に訪れ、住民説明会での様子などを報告しました。
7月1日午後、県庁で鈴木知事と面会したJR東海の丹羽社長。冒頭から和やかな雰囲気で始まりました。
JR東海・丹羽俊介 社長:
説明会の全日程が終わったので、その結果の報告に参りました
鈴木康友 知事:
初めて来た住民もたくさん来て、(県職員の報告もあり)一定の理解が進んだと。引き続き、迅速かつ正確に県・大井川流域市町への情報提供や、特に大井川流域住民への丁寧な説明をしてもらいたい
リニア新幹線の静岡工区・着工をめぐり、鈴木知事が着工容認の条件に挙げているJR東海による法的手続きの整備と地元住民の理解の醸成。
JR東海は、県の専門部会での議論完了後に5月から6月にかけ、静岡市や大井川流域の10市町で住民説明会を開いていました。
7月1日の面会は冒頭以外は非公開で、丹羽社長は住民説明会での反応や法的手続きの進捗状況などを報告するとともに、リニア開業を見据え連携して地域振興に取り組むことを提案したということです。
JR東海・丹羽俊介 社長:
当社としては1日も早く静岡工区に着手したいと考え、引き続き様々な機会を通じて地域に理解を深めてもらうよう、真摯に取り組みたい
7月7日の県議会最終日に自身の判断を表明すると発表している鈴木知事。
7月1日の面会がその判断にどう影響するか問われると―。
鈴木康友 知事:
きょう報告してもらったものをもう1回県の方で整理をして、それを私が確認し、私なりの考え方をまとめていきたい
鈴木知事は7日に着工容認を表明するとみられ、その判断に至った理由をどう説明するのか注目されています。
