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【駿河区・夢天菓】懐かしの「たぬきケーキ」と“飲める”洋風の杏仁豆腐 レトロなケーキがある店

静岡市駿河区の洋菓子店「夢天菓」には昭和の懐かしいケーキが並んでいます。中でも「たぬきケーキ」は見た目がキュート。1番人気の杏仁豆腐には、店主おすすめの独特な食べ方がありました。

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夢天菓の看板

いつも見慣れた街並みも裏道を巡れば、そこはまるで別世界。静岡県民も必見の裏スポットをお散歩します。今回は静岡市駿河区。かつては東海道20番目の宿場町として、旅人で賑わった丸子周辺を散策しています。

懐かしいケーキが並ぶ洋菓子店

静岡市駿河区の丸子地区。

山が近く、店が立ち並ぶエリアに差し掛かると、旧東海道沿いに見つけました。洋菓子店「夢天菓(むてんか)」です。

夢天菓の外観
夢天菓(静岡市駿河区丸子)

店内に足を踏み入れると、色とりどりのケーキがきれいに並んでいます。

創業は2001年。よく見ると、懐かしさを感じるレトロなケーキもあります。

ショーケースには色とりどりのケーキ

店のコンセプトをオーナーの鈴野伊織さんに聞いてみました。

夢天菓 オーナー・鈴野伊織さん:
おいしく安全に作るということですね。流行りにはあまりこだわりません

夢天菓 オーナー・鈴野伊織さん

流行に左右されず、安全でおいしいものを作ることを第一にしているそうです。

レトロな「たぬきケーキ」

定番なものもありますが、レトロなケーキも目を引きます。

昔よく見かけた人もいるのでは? かわいい「たぬきケーキ」もありました。最近はあまり見なくなりましたね。

夢天菓のレトロなケーキ

夢天菓・鈴野伊織さん:
この辺は人口の4割がお年寄りなんですよ。だから昔のケーキを懐かしむお客さんが多いんです

最近ではあまり見なくなった昔のケーキを懐かしむ人が多いことから、レトロなケーキを提供することにしたそうです。

早速、懐かしの「たぬきケーキ(486円)」を注文しました。

たぬきケーキ(486円)

外側はたっぷりのチョコレートでコーティングされ、パリパリとした食感が楽しめます。

顔の部分はバタークリームで作られていて、その甘さが口の中いっぱいに広がります。

中はジャムロールケーキです。生地も非常においしく、ジャムとの相性も抜群。

たぬきケーキの断面
たぬきの顔にはバタークリーム 中はジャムロールケーキ

1番人気は「杏仁豆腐」

ところで、夢天菓の一番人気のメニューはなんでしょうか。鈴野さんに聞くと、意外な答えが返ってきました。

夢天菓・鈴野伊織さん:
1番人気のメニューは、ケーキじゃないんですよ。1番上に並んでいる、杏仁豆腐なんです

店の前に杏仁豆腐と書かれたのぼり旗が立っていたのを思い出しました。

店前には杏仁豆腐の旗

なんと、一番人気はケーキではなく「静蓮(せいれん) 杏仁豆腐(313円)」。

中華のデザートがケーキ店の一番人気でした。

この杏仁豆腐には、オーナーの鈴野さんおすすめの食べ方があるそうです。

静蓮 杏仁豆腐(313円)

夢天菓・鈴野伊織さん:
スプーンはいらないんですよ。2026年はお客さんみんなに伝えようと思っている“おすすめの食べ方”があります。ではまず立ってください

言われた通り立ち上がってみます。よく見ると、杏仁豆腐には十字に切り込みが入ってました。

4つに分かれているので、その1つの3分の1ぐらいを吸う感覚で口に含むそうです。立った状態でスプーンも使わずに杏仁豆腐を食べるとは、斬新です。

十字に切り込みが入っている

夢天菓・鈴野伊織さん:
舌の力でちょっと崩れる、そのなめらかさを感じてください

スッと吸い込むと舌の上を一瞬スーッと通って、杏仁豆腐が流れるように喉を通っていきます。喉に詰まる心配がないほど、全部とろけていきますよ。まさに、“飲める杏仁豆腐”です。

杏仁豆腐のこだわりの食べ方を披露する鈴野さん

夢天菓・鈴野伊織さん:
乳分がメインなんです。生クリームと牛乳がメインで作った洋風の杏仁豆腐なんです

味わったことのない甘さと、なめらかさは洋風だからなのでしょう。

懐かしいレトロなケーキと一緒に、洋風杏仁豆腐もオーナーおすすめの食べ方で堪能してみてはいかがでしょうか。

■店名 夢天菓
■住所 静岡市駿河区丸子3-7-2-102
■営業時間 10:30~20:00
■定休 月、 第1・3火
■問合せ 054-257-9005

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