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「ピザ スライス」は、2025年3月にオープンしたピザ専門店です。大判ピザをカット売りで提供するニューヨークスタイルのピザは、食べ応えも抜群。自家製トマトソースに、本場から取り寄せたペパロニを豪快に散りばめたピザが自慢です。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ大判ピザをカット売りで提供するピザ専門店
静岡市葵区御幸町にある「PIZZA SLICE(ピザ スライス) cosa」。
松坂屋静岡店の横にあるグルメスポット・cosa(コーサ)の1階にあります。

東京・代官山から始まり、2025年3月に静岡1号店をオープンしたピザ専門店です。
ショーケースには大きなピザがずらりと並んでいて、その大きさに驚きます。

なんとピザの大きさは直径50cm。
大判ピザをカット売りで提供するニューヨークスタイルのピザは、食べ応えも抜群です。

その独特な食感の生地は、リピーターも多い人気商品となっています。
人気メニューのひとつが、「チーズスライス(1カット・484円)」です。

ペパロニを豪快に散りばめたインパクト大の自信作
自慢のメニューは、アメリカ風サラミを豪快に散りばめた「ペパロニスライス(1カット・605円)」です。
たっぷりの自家製トマトソースに、本場から取り寄せたアメリカ風サラミを散りばめた1枚。
もっちりした生地と2種類のチーズが織りなす新感覚のピザです。

直径50cmという特大サイズで、机に乗りきらないほどの大きさはインパクトも抜群。ひと切れでも重さがかなりあります。
ピザ スライス cosa オーナー・猿丸浩基さん:
このカット売りしているピザのことを、ニューヨークスタイルと呼ぶことがあります

ニューヨーク仕込みの独特な食感
一口食べてみると、生地はサクサクなのにもっちり感がある独特な食感です。
ピザ スライス・猿丸浩基さん:
温度が高めのオーブンで一気に焼き上げるので、中はモチモチで外はカリッとしていると思います。いろいろな小麦粉をブレンドして自分たち専用を作り、2日~3日間冷蔵庫で低温発酵させてからお店で提供しています

こだわりの生地は、手間暇かけて作られていました。
ピザ スライス・猿丸浩基さん:
ゆっくり熟成させていき、生地を寝かせながら発酵させています。そうすると風味がしっかり出るようになります
ニューヨークでは、“もっちり”という表現はなく、ハードな生地が好まれるようですが、日本人の好みに合わせて少し作り方を変えているそうです。

ピザ スライス・猿丸浩基さん:
外はパリッとして中がモチッとしている軽い方が僕も好きだったので、ニューヨークで教えてもらったやり方とは少し違いますが、オリジナルで考えて作っています
おいしさのポイントは、モチモチの生地の焼き時間です。
400度で少し長めの5分間、水分量を見極めながら独特な食感に仕上げているんです。

ソースも、酸味とのバランスが絶妙。ニューヨークで教えてもらったレシピがベースになっているそうです。
ピザ スライス・猿丸浩基さん:
ソースは煮込んで、トマトのうま味が出るようにしたり、酸味・甘み・うま味がちょうどバランスよく仕上がるように考えて作りました

本場アメリカから取り寄せたペパロニを使用
そして、サラミがいいアクセントになっています。
ペパロニと呼ばれる香辛料などを加えたアメリカ風サラミもアメリカのものを輸入していて、ニューヨークで働いていた時に使っていたものとほぼ変わらないものを使用しているそうです。

コクがあるチーズは、モッツァレラチーズを2種類使用。原産国によって味が違うため、そのバランスを考えてミックスしているんだとか。
ピザ スライス・猿丸浩基さん:
牛の餌が違うので、塩味とかミルキーさが国によって違います。それをミックスしてバランスよくしています

オープンしてからの反応について、猿丸さんは「東京だと若い人が多いですが、年配のお客さんも来ていただいていて、想像していなかったのでうれしい」と話していました。
まさに、家族みんなで楽しめるような一品です。
ニューヨークスタイルの絶品ピザは、ネット販売の冷凍ピザも大好評で自宅でも気軽にお店の味を楽しめます。
■店名 PIZZA SLICE cosa
■住所 静岡市葵区御幸町20 M20ビル1階
■営業時間 11:00~22:00
■定休 なし
■問合せ 054-204-5455
■駐車場 なし
※この記事は2025年11月8日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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