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「中華そば 仲屋」は、朝9時からの営業で多くの客が訪れる人気ラーメン店です。広島県産の上質なカキを使った濃厚な一杯は、別添えのトッピングを浸して食べる独特のスタイルで、カキのうま味と鶏白湯の濃厚さが絶妙に調和しています。
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浜松市中央区向宿にある「中華そば 仲屋」。
浜松駅から東へ車で約8分、飯田街道沿いにあり、黒い外観が目を引きます。

午前9時からの営業で、朝から多くのお客さんが訪れる評判店。
店内は和のシンプルな造りで、落ち着いて食事が楽しめる雰囲気です。

素材にとことんこだわったスープと自家製麺は見た目も味も絶品で、ラーメン好きを魅了し続けています。
美しいビジュアルの「塩そば(980円)」は、人気メニューのひとつです。

白湯×カキ うま味が溶け込んだ濃厚スープ
自慢のメニューは、「濃厚牡蠣白湯(1350円)」。2025年11月末までの期間限定で、スープがなくなり次第終了です。
トッピングが別添えになった秋限定の特別な一杯。

見た目では何ラーメンかわかりませんでしたが、カキのラーメンです。
スープは濃厚な鶏白湯に、広島県産のカキを溶かし込んでいます。
まずは、そのスープからじっくり堪能してみてください。

すごく濃厚ですが、後味はすっきりしています。磯の風味が鼻からふっと抜けていくような感じです。
複雑なうま味が口の中に広がります。
中華そば 仲屋 店主・中下輝之さん:
国産鶏のモミジ・鶏ガラ・豚の背ガラでとった白湯スープです。そこに国産のカキを一度酒蒸しにしてから加えて、溶かし込んでいます

カキの香りもしっかりと感じられます。
使用しているのは、香りも強くおいしい広島県産の良質なカキです。

そして、おいしさを倍増させるのが、エビ・イカ・ポルチーニのうま味が凝縮した特製のかえし。
白湯スープと相まって深い味わいを生み出しています。

愛知県産の小麦粉を2種類使ったモチモチ自家製麺
次は麺を食べてみます。
濃厚なスープが麺にもよく絡み、相性抜群です。太めの麺はモチモチ感もあります。

仲屋・中下輝之さん:
愛知県産の小麦粉を2種類使った自家製麺です。太麺を切り落としたものを、手で揉んで波打たせています
いろいろな麺を試した結果、この麺が一番合うと思ったそうです。店主のこだわりを感じます。

別添えトッピングの食べ方も楽しい
そして、気になっていた別添えのトッピングについて聞いてみました。
仲屋・中下輝之さん:
カキのコンフィ、鶏と豚のチャーシュー、ばらのりです。一度スープにつけて少し温めてから食べてみてください

まずカキのコンフィから食べてみます。
仲屋・中下輝之さん:
カキのプリプリ感を残すように、油に浸して低温調理しています
低温調理されたカキは、カキ本来の味がぎゅっと詰まっています。

豚ロースのチャーシューは、柔らかい肉質が特徴の静岡県産「遠州夢の夢ポーク」というブランド豚を使用し、低温調理でしっとりと仕上げています。
こちらもスープにつけて食べてみてください。
表面が舌にまとわりつく感じと、しっとりとした食感がたまりません。

最後にレモンを搾ることで味変も楽しめます。「スープが濃厚なので、レモンをかけるとサッパリして飲み干せる」と店主もおすすめしています。
クセになる濃厚な味わいで、最後まで飽きることなく楽しめる究極の一杯でした。
自慢のメニューは、2025年11月末までの期間限定で、スープがなくなり次第終了の秋限定メニューです。
■店名 中華そば 仲屋
■住所 浜松市中央区向宿1-6-21
■営業時間 9:00~14:30 17:30~20:30
■定休 月
■問合せ 053-489-6644
■駐車場 9台
※この記事は2025年10月4日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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