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「器いろ」は、素材にこだわり、とんかつランチなど満足感の高いメニューが楽しめるお店です。特製ダレのしょうが焼きは、秋バテで落ちた食欲を一気に回復させてくれる自慢のメニューです。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ満足感の高いメニューが魅力
静岡市葵区両替町にある「器いろ(きいろ)」。
七間町通りと青葉シンボルロードの間にある第2カドデビルの地下にあります。

以前は北街道で店を構えていましたが、2022年に静岡の街中に移転しました。
落ち着いた店内は、一人でも訪れやすい雰囲気です。

素材にこだわり、ボリューム満点のとんかつランチなど、満足感の高いメニューが楽しめます。
人気メニューのひとつが「スタミナとんかつ(2000円)」です。

ボリューム満点の「生姜焼き定食」
自慢メニューは、「生姜焼き定食(2000円)」です。
ジューシーに焼かれた豚肉とインゲンの上には、ショウガやニンニクが効いた自家製ダレとマヨネーズがたっぷり。
付け合わせにはポテトサラダやタマネギのマリネ、そしてたっぷりのキャベツも添えられています。

かなりボリューミーな一皿です。まずは、お肉から食べてみてください。
分厚く切られたお肉は食べ応え満点、1枚50~60gほどあるそうです。

器いろ 店主・飯田功さん:
お肉は“浜松ポーク”のロースを使用しています。脂が甘いのが特徴です
浜松ポークは静岡県のブランド豚です。

器いろ・飯田功さん:
お肉に関してもちょっと工夫があります。筋切りをしっかりしないと丸まっちゃうので、このスタイルにならないのです
しっかり筋切りをすることで、焼いたときに丸まらないんです。

こだわりの特製ダレは継ぎ足して熟成
そして、しょうが焼きに使われている特製ダレにもこだわりがありました。
器いろ・飯田功さん:
特製ダレは、独自の配合で継ぎ足しで熟成させています。生のブロックのショウガとニンニクをミキサーで混ぜ、しょうゆや酒などを入れて仕上げています

一般的なしょうが焼きのタレと比べると、ショウガの香りが全然違います。
また、お肉にタレがしっかりと染み込んでいます。

器いろ・飯田功さん:
肉は小麦粉でふたをします。肉汁が出るのを防いでくれて、タレがのりやすくなります
小麦粉を使うことで、タレも絡みやすくなり、うま味も出ていかないんです。
おいしさのポイントは、豚肉の表面をしっかりと焼いた後、特製ダレをかけ、最後にフライパンにふたをして少しの時間蒸らすこと。
こうすることで肉が膨らみ、柔らかいしょうが焼きに仕上がるんです。

野菜もたっぷり食べられる
さらに、このしょうが焼きにはインゲンがたっぷり入っています。
インゲンには、お肉の匂い消しの役割もあるそうです。

お肉の下に敷かれたキャベツとお肉を一緒に食べるのも店主のおすすめだそうです。
タレがキャベツに染み込んでいて、これもまた絶品です。
付け合わせの「たまねぎのマリネ」も忘れてはいけません。程よい辛みでさっぱりします。

セットのご飯・みそ汁・カレーまで食べ放題
これだけでも大満足ですが、セットのご飯、みそ汁、さらにカレーまで食べ放題なのです。
特にカレーは辛みが効いていて元気が出そうです。なによりもお得です!

2025年9月から夜営業も復活し、しばらくは夜でもお昼のメニューが楽しめます。
しょうが焼きは体を温め疲労回復にも効果が期待できるので、秋バテ解消にもおすすめです。豪快でボリューム満点なので、活力を与えてくれること間違いなしです。
■店名 器いろ
■住所 静岡市葵区両替町2丁目2-7 第2カドデビル地下
■営業時間 11:30~14:00 17:00~20:00
■定休 不定休
■問合せ 090-2268-7172
■駐車場 なし
※この記事は2025年9月20日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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