なんとも面白い名前の店「色男とチャイコ」は2022年2月にオープンしたカレー専門店。1つのプレートにカレーや副菜を盛り付けた南インド風カレーが絶品でした。
静岡・富士市を走る岳南電車「吉原本町駅」から2つ目の信号を左折した先、右手にお店があります。
スパイスを使った手作りのスコーンやチャイが楽しめます。
南インドの家庭料理 副菜が彩るカレー
色男とチャイコの“自慢のアレ”は「ミールス」。
2種類のカレーと6種類の副菜がワンプレートになった南インド定番の家庭料理です。
今回は、日替わりカレー4種から店主のイチオシ「えびカレー」と一番人気の「ポークビンダルー」をチョイス。
ポークビンダルーとは、豚肉と酢を使った南インドのカレーです。
通常はワインビネガーを使用するところを、「タマリンド」という果実のペーストを使ってフルーティーな酸味に仕上げています。
ポークビンダルーは、油にスパイスの香りを移す「テンパリング」が命。
華やかな香りが口いっぱいに広がるカレーには欠かせない工程なんです。
えびカレーには、カラつきのソフトシュリンプを使用。
水を使わず、たっぷりのココナッツミルクだけで煮込んで作っています。
そしてプレートに添えられているのは南インドのカレーならでは、季節の野菜で作る6種類の副菜。
カレーと一緒に口に入れれば、様々な組み合わせで新しい味を楽しめます。
ライスには、香り高いバスマティライスを使用。炊く際に「ギー(バターオイル)」を加えることで、
スパイス香るカレーと相性抜群のライスに仕上がるんです。
ミールスはもちろん、手作りのスコーンやチャイも絶品。カフェ感覚で行ってみてください!
■店名 色男とチャイコ
■住所 富士市吉原2-13-11 中川ビル南側2階
■電話 080-3646-1818
■営業時間 〈平日〉7:00~14:00
〈土日〉11:00~16:00
■定休 火・水
※この記事は2023年5月13日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。