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【駿河区・ライム軒】超人気ラーメン店の看板メニュー「ライムらー麺」を押さえておこう

静岡市駿河区の超人気ラーメン店「ライム軒」。まだ体験したことがない方は、ぜひお店の看板メニュー「ライムらー麺」から味わってみてください。ライムは入っていません! なぜライムなのかは店主が元フレンチシェフだったことにヒントがありました。

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ライム軒(静岡市駿河区中田本町)

いつも通る道でも1本裏に入ればそこはまるで別世界。静岡県民必見の裏スポットを巡ります。今回は静岡市にある「南中央通り」周辺の裏スポット巡り。小鹿地区から安倍川方面へ向かって散歩です。

一丁目一番地「ライムらー麺」を注文

南中央通り・中田本町の交差点を南に入った裏道で見つけたのは、緑の看板。

オープン6年の超人気ラーメン店「ライム軒」です。

まずは食券機でチケットを買いましょう。

ラーメン店ではどれを食べようか迷ったら一番上のメニューをチョイスすべし。そこにはお店の一丁目一番地のメニューがあるからです。

こうして選んだのはお店の看板メニュー「ライムらー麺(1140円)」です。

それは本格的なしょうゆラーメンでした。

まずはスープから。どこか懐かしい味ですが、後味は斬新。その理由は後ほど判明します。

麺は中太縮れ麺でしょうか、モッチモチでかみ応え抜群です。全粒粉なので粒々も見えました。

ライム軒 店主・風間雄志さん:
手もみ風の平打ち麺で、よりスープが絡むようにデコボコになっています。全粒粉も入れて小麦の香りを出しています

なんというこだわりでしょう。

トッピングがボリューム満点なのも、ライム軒の人気の理由のひとつ。上にのった分厚い角煮は口の中に入れておけば、溶けてなくなるほど柔らかいのです。

ライムは入ってないのに「ライム軒」?

ライムらー麺を堪能したところで話題は店名について。ライムが麺やスープに入っているのかと思いきや、「入ってない」と風間さん。

ライム軒 店主・風間雄志さん:
実は元々フレンチのシェフをやっていまして、ラーメンの「ラ」と、フレンチの「仏」です

よくよくロゴを見ると「イム」がカタカナではなく、漢字の「仏」に見えませんか。

店名の由来は「ラ」+「仏」

ライム軒の店主、風間雄志さんは元フレンチシェフでした。カウンター越しにお客さんの喜ぶ顔が直接見たいと一念発起。

その経験を生かしてライムらー麺にはフレンチの技法が使われています。スープの後味が斬新と感じたのは、そのせいかもしれません。

ライム軒 店主・風間雄志さん:
スープにコンソメを使っています。卵白と挽肉をスープに合わせることで、スープのあくや雑味を卵白が閉じ込め、澄んだスープができあがります

ライム軒 店主・風間雄志さん

フレンチを知るシェフだからこその技法がラーメンに生かされていました。

■店名 ライム軒
■住所 静岡市駿河区中田本町62-6
■営業時間 11:30~14:25(LO) 18:00~20:25(LO)
■定休 火

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