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静岡・三島市のスイーツ店「しろちび」が新しく“高級ソフトクリームマシン”を導入しました。店主の依頼で取材に行くと、「奮発した」というだけあって、その味は極上でした。
2024年はソフトクリームに全力投球
三島駅から南に700m。すぐそこが楽寿園という立地にある「しろちび」はオムレットケーキとソフトクリームの店です。
店主の望月郁郎さんから依頼を受けて取材するのが、このほど導入したという高級ソフトクリームマシンです。
しろちび・望月郁郎さん:
2024年はソフトクリームに注力したいので、高級車が1台買えるぐらいの高級なソフトクリームマシンを奮発して買いました
三島市でお店を始めて、2024年で4年目。
これまではオムレットケーキという、ふわふわ生地のスイーツ専門店としてやってきました。
2024年はソフトクリームに力を入れて頑張りたいということで、思い切って超高級なソフトクリームマシンを購入。ぜひ紹介して欲しいというのが今回の依頼です。
高級マシンの実力は
導入したのはイタリアのカルピジャーニという老舗メーカーのマシンです。
国産の一般的なソフトクリームマシンは100万円ぐらいですが、それがゆうに2台以上買えてします。
数百万円するというソフトクリームマシンの実力は?
常連さんに聞いてみると「生クリームに近いような舌触りがして、幸せな気持ちになる」とのこと。このソフトクリームマシンが来てから店主の望月さんの笑顔も増えたそうです。
望月さんが自信を持ってお届けする極上のソフトクリーム「ふわとろ牧場ソフトSHIRO」は、ひとつ480円。
表面をよく見るとプツプツとしていますが、これは空気が入っている証拠。普通のソフトクリームにはないそうです。
テレビ静岡・小倉彩瑛アナウンサー:
一口食べたらエアリーな感じ。空気も含んでいて、なめらかで、2個目がいけちゃうぐらい飽きが来ない味です
空気の量を絶妙な加減で加えることができ、ふんわり口どけが良い極上な食感を作りだすことができる、それがこのマシンの特徴です。
しろちび・望月郁郎さん:
空気を入れられるマシンなので、空気の層がクリームの中にできています。でも原料はなんでもいいかと言うとそうではないんです。乳脂肪が強すぎるとくどくなる。牛乳よりだと牛乳嫌いな人に食べてもらえない
高級マシンの力はもちろん、原料に気を使い、牛乳と生クリームをちょうど良く調整しているからこそ実現できる味です。
夜は別の顔に
2月のリニューアルで ソフトクリーム以外にも始めた新たな試み、それが金・土限定の夜営業「BAR Shiro Chibi (バーしろちび)」です。
昼のスイーツ店とは打って変わり、お酒とフードを提供します。三島で夜も楽しめる場所を作りたいと始めました。
「〆のこだわり炒飯 (880円)」はそぼろが入った炒飯。から揚げやみしまコロッケもあります。
オーナー手作りのフードは これまた 常連のお客さんに評判です。
金・土は夜12時までソフトクリームも提供していて、真夜中に買っていく人もいるそうです。
高級マシンが作り出す絶品ソフトクリームに、夜はフードも充実。面白いご主人との会話も楽しいですよ!
■店名 オムレットケーキと牧場ソフトのお店 しろちび
■住所 静岡県三島市芝本町5-35
■営業時間 10:00~17:00 土日祝~18:00
※夜営業は店のインスタグラムを参照
■定休 木・第3金
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