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【沼津・ヌマケバブ】新グルメ“沼るケバブ” 干ものや戸田塩のソースをかけて

海の幸をはじめ、おいしいモノいっぱいの港町・沼津。そんな地域の素材を使った新たなグルメが、最近誕生したそうです。その名も「沼るケバブ」。どんなグルメなのか調査しました。

沼津仲見世商店街にオープン

その店はJR沼津駅すぐ近く、沼津市大手町・沼津仲見世商店街にありました。

沼津仲見世商店街を訪れた小倉彩瑛アナウンサー

アーケードが続く商店街の中に、できたばかりのお店です。

仲見世商店街にはクラフトビール店や洋服店、歯科医院などがあります。そんな中に見つけました、「沼るケバブ。」。

店名は「NUMA KEBAB(ヌマケバブ)」、2023年の12月8日にオープンしました。

東京には専門店も多く、幅広い年齢層に親しまれているというケバブ。そんな味を静岡でも気軽に楽しんで欲しいと、いろんな業種の仲間たちが集まりオープンしたのがヌマケバブです。

店名は沼津の「沼」と若者言葉で「食べたらハマる」を意味する「沼る」をかけて名付けたそうです。

沼津らしさを押し出した店ならではの味が、評判を呼んでいます。

干ものソースのケバブ

ヌマケバブの依田亘平さんに、おすすめのケバブラップを教えてもらいました。

ヌマケバブ・依田亘平さん:
ちょっと変わった物では干ものを使ったマヨネーズソースのケバブ。地元のものを使って食べるケバブです

立ち上げ人の1人がフレンチのシェフでオリジナルソースを監修。フレンチのアプローチからも考えられたケバブは珍しいのではないでしょうか。

沼津の名物を使ったソースが自慢の、完全オリジナルケバブです。

ワンハンドでも食べられるスモールサイズは500円です。

干ものとマヨとヨーグルトで作ったソースのケバブは、どんな味なんでしょうか?

テレビ静岡・小倉彩瑛アナウンサー:
干もの感がすごい!干ものの香ばしさもあります

小倉彩瑛アナウンサーが干ものソースのケバブを試食

干ものを焼いてからほぐし、ソースに入れているということで、“干もの風”ではなく干ものそのものなんです。

かむ度にあふれるうま味。ケバブにはしょうゆも使い、日本人の口になじみやすくしているそうです。

干ものマヨソースをたっぷり

全4種類のソース

他のケバブも、日本人好みの和テイストな仕上がりです。

ソースの種類は全部で4つあります。

・自家製トマトケチャップのヌマるソース
・干物ヨーグルトマヨネーズソース
・Krazy戸田塩スモーク
・照りWASABIソース

【画像】ケバブソースのメニュー画像

戸田塩でさっぱりケバブ

人気のソースをもう1つご紹介します。

伝統製法で作る沼津ブランドの戸田塩と、ハーブ、オリーブオイル全てを燻製し、オシャレな味に仕上げたという「Krazy戸田塩スモーク」もSサイズ500円。

燻製の香りを楽しみつつ一口食べてみると、塩味が甘いお肉の脂にマッチ。塩で食べるケバブもなかなかありません。

ヌマケバブ・依田亘平さん:
若い人が遊びにきてくれると街自体が盛り上がるので、そのきっかけの場所にしたいと思います

スタッフのひとり、渡邊裕也さんはミュージシャンで、この場所でライブを開催したこともあるそうです。

新たな仕掛けで若い人をはじめ、みんなが足を運びたくなるような特別な場所にしたい。それがヌマケバブが目指すお店のあり方でした。

右)スタッフでミュージシャンの渡邊裕也さん

■店名 NUMA KEBAB
■住所 静岡県沼津市大手町5-8-6
■営業時間 インスタグラムに表示

【もっと詳しく】NUMA KEBABのインスタグラム

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