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静岡市の中心市街地、呉服町通りで2024年2月にオープンした小さな模型店を発見。ファン感激のレトロなプラモデルは、「寂しいから非売品」と話す店主。秘密基地のようなわくわくの店内を探検しました。
表通りでも一本裏へ入れば、そこはまるで別世界。静岡県民必見の裏スポットを巡る「しずおか裏表さんぽ」。JR静岡駅前から呉服町通りを散歩します。
なんともいい感じの模型店を発見
目にとまったのは、まだシャッターが半分閉まっていた模型店「カナリヤ模型店&Cafe」。
声をかけてみると、驚きながらも急遽対応してくれたのが、店主の山田明子さんです。
2月14日のオープン前に訪問したのですが、店内を見せてくれました。
そこはファンには夢のような空間!
山田さんはちょうど開店準備でプラモデルに値付けをしたり、塗料を置く棚の仕切りを作ったりしていたそうです。
やばい!レトロなプラモデルだらけ
店内には箱画が魅力的な懐かしいプラモデル、約40点が展示されているほか、コーヒーやクレープの販売も行っています。
はしごを登って2階の展示スペースもチェック。懐かしさあふれるプラモデルはファン垂ぜんでしょう!
「絶対売れなさそうな大きいプラモデルも仕入れてしまった」と話す山田さん。
現行品のプラモデルは販売していますが、展示してある懐かしのプラモデルは非売品です。
「インターセプター 謎の円盤UFO」や、大毎東日社の「ニッポン号」。
「ヤングウェイパルス」は5段変速やウィンカー、速度計がついた自転車、当時の子供たちに大ヒット。
カナリヤ模型店&Cafe・山田明子さん:
現行品ばかりがプラモデルではないと思っていて、古い物も同列扱い。販売して目の前から消えちゃうと寂しいので全部非売品ですが
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「プラモデル文化を残します!」と情熱を話してくれた、プラモデル愛が止まらない山田さんの模型店でした。
■店名 カナリヤ模型店&Cafe
■住所 静岡市葵区紺屋町8-13
■営業時間 11:30~19:00
■定休 月・火
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