「自慢のタレ」にフォーカスを当てた今回。静岡・沼津市にたくさんあると感じていた天丼の店へ。よくよく考えてみれば天丼にもかかっているじゃありませんか絶品の「タレ」が!
沼津駅南口からさんさん通りを南下、永代橋通りを右折してすぐにお店があります。
創業は大正13年。地元客のお腹を満たす食堂としてオープンし、3年前にリニューアルした「天丼 川う」。
だし効かせたタレの看板メニュー
川うの“タレが自慢のアレ”は「たまご入り天丼」。
半熟卵の天ぷらに、エビ、イカ、カボチャ、シシトウ、シイタケが盛り付けられてボリューム満点! 100年続く秘伝のタレをかけて仕上げています。
中はぷりぷり、衣は薄くてサクッとしたエビ天。
1分程度しか揚げていないので中がほんのりレアで仕上がっています。
おいしさポイントは、薄く付ける衣。
片栗粉と水を独自の比率で合わせて、揚げ過ぎない絶妙なタイミングを見極めます。
半熟にゆでてから油で揚げるたまごの天ぷらは、黄身がタレとご飯に絡まり三位一体のおいしさが楽しめます。
天ぷらにかかっているタレは、創業からレシピを変えずに作っている伝統の味。
一晩水出しした昆布だしにカツオ節を加え、しょうゆ、みりん、三温糖で味を整えているそうです。
だしを効かせたサラサラ系のタレは、うま味が特徴。
このタレが食材の味を引き立て、さっぱりと食べられます。
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少し残したご飯と天ぷらをお茶漬けにして食べる。女将さんに「そういう食べ方もあるよ」と教えてもらいました。やってみる価値ありますよ!
■店名 天丼 川う
■住所 静岡県沼津市新町19
■電話 055-962-0276
■営業時間 11:00~14:00
17:00~19:00
■定休 月・火※祝日は営業
※この記事は2024年2月3日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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