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静岡市葵区の新静岡セノバ近く、バス停ような看板が目を引くコーヒー店が「Ao coffeehouse(アオコーヒーハウス)」です。ここでしか食べられないオリジナルスイーツ「プヂン」を求めて訪れてみました。
バス停のような看板
静岡鉄道の新静岡駅から徒歩3分、新静岡セノバすぐ近くにアオコーヒーハウスはあります。
入り口には店名が書かれたバス停のような看板が。「忙しい時間の中でも、この停留所で少し立ち止まってコーヒーでも飲みましょう」というメッセージが込められているそうです。
店内に入るとカウンター席と奥にテーブル席があります。
1人でふらっと立ち寄るならカウンター席がオススメ。
筆者も何度か来店していますが、気さくな店主の愛智侑希さんとの会話が楽しいので、つい長居してしまいます。
友達といる時やゆっくりしたい時などは、奥のテーブル席をぜひ利用してください。
テイクアウトもOKなので買い物のお供に、ドリンクを購入して外で楽しむこともできます。
絶品スイーツの「プヂン」
オリジナルメニューの「プヂン」は650円。アオコーヒーハウスに来たら必ず食べて欲しいメニューです。
ココアスポンジの上に固めプリン、その上にコーヒークリームをのせたスイーツです。名前はブラジルではプリンのことを「プヂン」と呼ぶことから付けたそうです
本場のプヂンは練乳を使うそうですが、くどい甘さにならないように砂糖を使用。代わりにエスプレッソが入った生クリームを上にのせるなど、オリジナルのアレンジを加えました。
キャラメルソースが染みこんだココアスポンジに、固めで濃厚な味わいのプリンがのっています。一口で一気にアオコーヒーハウスの世界観に引き込まれます。
コーヒーパウダーがかかった生クリームとも相性が良く上品な味わい。プヂンのおいしさの沼にはまる方も多いのではないでしょうか。
アレンジできる!カプチーノ
ドリンクの中で人気のメニューは「カプチーノ(550円)」。
このカプチーノにココアパウダーを追加してもらいました。
通常はココアパウダーは入っていないのですが、店主に相談すれば入れてもらえます。
香り高いココアでカプチーノにアクセントがつき、印象に残る味わいとなりました。飲み終わる頃には体も心もポカポカです。
他のドリンクもアレンジできるので、ぜひ店主に相談してみてください。
「休憩所がてらふらっと立ち寄って」
アオコーヒーハウスは2023年にオープンし、1月で1周年を迎えました。
店主の愛智侑希さんはカフェが好きで、国内外のお店を巡っていたそうです。東京のレストラン勤務を経て、現在のお店をオープンしました。
愛智さんはお客さんに「休憩所のようにふらっと立ち寄っていただけたら」と話していました。
お店を出ると自然と心とお腹も満たされていることを感じます。老若男女、さまざまなお客さんが訪れるアオコーヒーハウスに、皆さんもぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
■店名 Ao coffeehouse
■住所 静岡市葵区鷹匠1丁目2−11
■営業時間 月火水 11:00~18:00
木金土日祝 11:00~19:00
■定休日 不定休
■駐車場 なし
取材/食べもぐ
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