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静岡・熱海市のMOA美術館にある、ワンランク上の写真スポットを紹介します。熱海の「ウユニ塩湖」のような場所や、リニューアルした幻想的なホールなど、穴場4選です。
今回の舞台は、静岡市から車で約1時間半の熱海市。
JR熱海駅の北側、海が見える高台に位置する「MOA美術館」です。
東洋の焼き物や絵画を中心に約3500点収蔵していて、国宝も展示しているスゴい美術館です。
1.リニューアルした円形ホール
ここに最近、ニューエリアができました。
幻想的にライトアップされた長い長いエスカレーターを登っていきます。
テレビ静岡・弦間彩華アナウンサー:
普段とは全然違う場所にいざなわれていく感じがします。ドキドキします。なにが待ってるんでしょう
MOA美術館 広報・石倉紗穂さん:
こちらは円形ホールでございます。2023年の9月からニューアルしました
リニューアルしたばかりの円形ホール。世界最大級の万華鏡を使って映し出す映像が4Kになったんです。
弦間アナ:
本当に色とりどりです。オレンジや赤などを暖色系が映し出されているかと思いきや、プラネタリウムみたいな映像になったりもします
MOA美術館・石倉さん:
こちらは世界万華鏡大会で2回も優勝された依田満・百合子夫妻が当館のために作られました
まるで万華鏡の中にいるかような特別な1枚が撮れるスポットです。
2.熱海に「ウユニ塩湖」があった?!
2つめの情報を、MOA美術館・広報の石倉さんに教えてもらいました。
MOA美術館・石倉さん:
こちらが当館のメインロビーになります。
テレビ静岡・弦間アナ:
絶景、きれいですね
本館2階のメインロビーは、相模灘を一望できる絶景スポットとして知られていますが、実は景色を眺める以外にも、ちょっと変わった楽しみ方ができるんです。
床一面に敷いてある「大理石」。これを生かして写真を撮るとまるで「ウユニ塩湖」にいるような幻想的な写真が撮れるんです。
映る人はベンチに座り、撮る人はかなり離れてください。大理石の床をたっぷり入れ込んで撮りましょう。
大理石に反射したシルエットが美しい、ワンランクアップした写真になりました。
3.絵画のような写真スポット
そんな新しい楽しみ方はもう1つ、外の階段にもありましたよ。
MOA美術館・石倉さん:
まるで絵画のような写真が撮れるスポットです。階段を10段下がって、しゃがんでみてください
言われた通りに階段を下ってしゃがんでみると、壁がまるで額縁のように見えるポイントがありました。
絵画のような風景が現れます。
美術館の建物を生かして、絵画のように景色を写真に収めることができるスポットでした。
4.“日本一遅い”紅葉
最後のおすすめは、紅葉です。美術館の外には「日本一遅い紅葉が楽しめる」庭園も。
150本以上のモミジが色づくので、ここも写真映えします。
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オンラインチケットを事前に買えば、当日券よりもお得です。
MOA美術館の、ひと味違った圧巻の写真映えスポットでした。
■施設名 MOA美術館
■住所 静岡県熱海市桃山長26-2
■営業時間 9:30~16:30(最終入館16:00)
■休館日 木(祝日は開館)
■観覧料※当日券 大人1600円 高・大学生1000円(中学生以下無料)
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