【静岡・日本平夢テラス】11月3日に開館5周年! アクセスが断然楽になる「電動カート」

静岡市清水区の日本平夢テラスが、11月3日に5周年を迎えます。連休のお出かけ先としてぴったりの記念イベントや、アクセスが断然楽になる「電動カート」の使い方をご紹介します。

前庭にアート出現　先着500人にプレゼント

開館5周年の当日である11月3日には、記念イベントが行われます。

くす玉わりや、県のキャラクター「ふじっぴー」と茶娘がお出迎え。先着500人に県産材を使ったオリジナルカレンダーがプレゼントされます。

前庭には5周年を記念したアート作品「ロープdeアート」が登場し、夜には作品がイルミネーションとなります。中学生による「黒板アート」もお見逃しなく。

ラウンジには静岡英和学院大学短期大学部食物栄養学科の学生が開発した秋の味覚を楽しめる限定メニュー「さつまいものスコーン」や「フォームドミルクアップルティ」が登場します。 

“日本一面白い女将”の注目ポイント

鮮やかな黄緑色の着物姿で自撮りをしているのは、自らを“日本一面白い女将”と名乗る大田香奈子さん。

沼津市にある大田呉服店の女将で、SNS総フォロワー数8万人を超えるインフルエンサーでもあります。

今回、日本平夢テラスからの依頼で情報発信をすることになりました。

 呉服店女将・大田香奈子さん：
日本平夢テラスの魅力は、何といってもきれいなこと。建物、景色、カフェにあるメニューも全てきれいで、ここで写真を撮りたいと思わせる魅力があります

日本平夢テラスは、富士山をはじめ、駿河湾、静岡市街地など360度の美しい眺望を楽しめます。東京の新国立競技場を手がけた隈研吾建築都市設計事務所の設計で、自然と調和する美しい外観も魅力です。

「電動カート」で山頂へ

注目したのはアクセスが断然楽になる「電動カート」。

オープン当初から「坂道がきつい」という声が寄せられていたので、県が2024年3月20日まで試験導入しています。

展望デッキまでは約200ｍですが、高齢者や小さい子供がいる家族連れにとっては大変なものです。

毎日午前10時から午後4時まで、駐車場から夢テラスの入口までを約10分おきに往復しています。運賃は原則無料ですが、1回100円の寄付を募っています。

日本一面白い女将・大田香奈子さん：
坂道は足腰や膝が悪い方だけでなく、健康な方でも暑い日は特に敬遠したくなりますよね。カートに乗って2、3分で到着するのは助かります。ちょっとしたアトラクション気分で楽しめるので、子供や海外の方にも喜ばれると思います　　　　　　　　　

楽しい秋の一日をここ、日本平夢テラスで過ごしてみてはいかがでしょうか。

■イベント名　祝5周年 日本平夢テラス
■会場　日本平夢テラス（静岡市清水区草薙600-1）
■日時　11月3日（金・祝）　9：00～17：00　※天望回廊は終日
※ラウンジ限定オリジナルメニューは5日（日）まで
※ロープdeアートのイルミネーションは16：00～20：00（土曜は～21：00　2週間程度展示）

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