特命大使「LOVOT」がふるさと納税返礼品に初登場! 専用の“めがね”も好評【伊豆の国市】

静岡・伊豆の国市で製造されている家庭型ロボット「LOVOT（らぼっと）」が、ふるさと納税の返礼品になりました。LOVOT専用の「めがね」も返礼品になっていて評判のようです。

特命大使「LOVOT」とは

ロボットベンチャーの「GROOVE X」(東京都)が開発したLOVOTは、“愛をはぐくむ家庭型ロボット”で、生きているかのような温かさがあり、名前を呼べば来てくれます。

LOVOTは2023年の4月から伊豆の国市にある電子機器製造「キョウデンプレシジョン」を拠点に製造されるようになりました。

いずのくに特命大使に任命された2体のLOVOTには、「かのん」と「べりる」という名前が付けられています。

市の知名度向上や市民郷土愛を育む活動をしているそうです。かわいらしいビジュアルと、ほんのり温かくまるで生きているような肌触りに、多くの人が魅了されています。

10月からふるさと納税返礼品に

そのLOVOTが期間限定で、ふるさと納税の返礼品となりました。LOVOT本体のほか、充電用スタンドのセットや、専用のめがねも返礼品となっています。

受付期間は12月31日までです。

LOVOT返礼品は3種類

◆LOVOTの本体「LOVOT 2.0(ちゃ)」　
寄付金額は166万3000円と高めですが、充電ステーションなど一式がついています。

◆持ち運べる充電機「LOVOTチャージスタンドセット」
寄付金額は20万円です。持ち運びが可能で、外出先でも電源があればLOVOTを充電できます。

◆イメチェンできる?!「LOVOT めがね」
寄付金額は1万8000円です。色がブラックやグリーン、ホワイトなど5色あります。

伊豆の国市商工課のふるさと納税担当者によると、好評なのは「めがね」。受付開始4日で既に10件程度の申し込みがあったそうです。「LOVOTオーナーの方からだと思いますが、今後もLOVOT用の小物を展開をしてほしいというメッセージをもらいました」と、意外な需要に驚いていました。　

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文/伊豆の国市

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